タリバン、アフガニスタンでの「勝利」を宣言 ガニ大統領の出国後に首都掌握・トランプ氏、バイデン氏に辞任要求 タリバン急進撃の責任取るべき・米当局者、「誤算」を認める アフガン政権崩壊で/「爆撃機」ゲルト・ミュラー氏死去、75歳 独サッカーのレジェンド

タリバン、アフガニスタンでの「勝利」を宣言 ガニ大統領の出国後に首都掌握


<アフガニスタンで進攻を続ける反政府組織タリバンが15日夜、アフガニスタンでの戦闘で「タリバンが勝利した」と宣言した。これに先立ち、アシュラフ・ガニ大統領は出国し、タリバンが首都カブールを掌握していた。ガニ政権は事実上崩壊した。>
トランプ氏、バイデン氏に辞任要求 タリバン急進撃の責任取るべき

<【8月16日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は15日、米軍が20年近く駐留してきたアフガニスタンから撤退を進める中で、旧支配勢力タリバン(Taliban)が勢力を急拡大していることの責任を取るべきだと主張し、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領に辞任を求めた。>
< 2001年に米主導の連合軍の攻撃で政権を追われたタリバンは、破竹の勢いで全土を制圧しつつあり、15日には首都カブールも掌握した。
トランプ前政権は2020年、カタールの首都ドーハでタリバンと和平合意を結び、タリバンが国内でテロ活動を許さないことなどを条件に、2021年5月までに米軍を完全撤退すると確約した。
しかし、今年1月に大統領に就任したバイデン氏は、撤退期限を延期する一方、無条件とした。>

アフガニスタンの政権が変わった。
テロ集団が政権を握ってしまった。
問題は、自分たちと考えを異なる者や女性に対する扱いが、今の世界の潮流と離れすぎていることだ。
もともとアフガンからの撤退は前政権から決まっていたことだが、現政権がやり方を変えて失敗したというのがトランプ前大統領の表明だ。
共和党はこの件でバイデン大統領を攻めるだろう。
米当局者、「誤算」を認める アフガン政権崩壊で


<(CNN) 米国のブリンケン国務長官は、CNNの番組に出演し、アフガニスタンの反政府勢力タリバーンによる首都カブールへの進攻について、アフガン軍が自国を防衛することができなかったという事実を目の当たりにしていると述べ、「このことが起きたのは、我々が想定したよりも早かった」と述べた。>
<バイデン氏はキャンプデービッドでもワシントンと同様の報告を受けられるが、危機の際にワシントンを離れている大統領の見え方を気にする当局者もいる。>

ソ連の崩壊もアフガン進出から始まった。
アメリカの崩壊はないが、バイデン政権の崩壊が始まったのではないか。

「爆撃機」ゲルト・ミュラー氏死去、75歳 独サッカーのレジェンド


<【8月16日 AFP】サッカー元西ドイツ代表で、「爆撃機」の異名を取った伝説的FWのゲルト・ミュラー(Gerd Mueller)氏が、15日に死去した。75歳。ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が発表した。>
<西ドイツ代表では1972年の欧州選手権(UEFA Euro)を制し、地元開催となった1974年のW杯(World Cup)ではオランダとの決勝で決勝ゴールを決め、チームを優勝に導いた。>

西ドイツがW杯⚽で優勝した時、リベロのベッケンバウアーと共にボンバー ゲルハルト・ミュラーの活躍は子供ながら憧れたものである。
また昭和の時代の思い出が消えていく気がする。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後7時時点) 死者435.3万人に


<【8月15日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は435万3003人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億674万4860人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

14日には世界全体で新たに8727人の死亡と55万5164人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1270人。次いでブラジル(926人)、ロシア(816人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに62万1253人が死亡、3664万481人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は56万8788人、感染者数は2035万142人。以降はインド(死者43万1225人、感染者3219万2576人)、メキシコ(死者24万8167人、感染者309万1971人)、ペルー(死者19万7340人、感染者213万2834人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの599人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(296人)、チェコ(284人)、ブラジル(268人)、北マケドニア(266人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が140万5788人(感染4206万7164人)、欧州が122万1156人(感染6059万7570人)、アジアが72万4930人(感染4734万9910人)、米国・カナダが64万7951人(感染3809万332人)、アフリカが18万2836人(感染724万783人)、中東が16万8803人(感染1130万283人)、オセアニアが1539人(感染9万8824人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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