ミャンマーの匿名フォトグラファーに仏報道写真祭の最高賞 軍弾圧を取材
<【9月5日 AFP】ミャンマーで国軍のクーデターに抗議する民主派デモと激しい軍の弾圧を取材してきた匿名のフォトグラファーが4日、世界最大規模の写真ジャーナリズムの祭典で最高賞を受賞した。>
<受賞した男性は「(国軍のクーデターが起きた)2月1日から毎日、現場で取材している」とメッセージで明かし、「銃弾、催涙ガス、耳をつんざくような手投げ弾の間を縫って取材する中で、多くの困難に遭遇した」と告白。「兵士らがフォトグラファーを標的にしていることが分かったので、現場では『プレス(取材班)』と記されたヘルメットをかぶるのをやめた」と語った。>
匿名で受賞したとは、今のミャンマーの状況を現わしている。
欧米目線では今のミャンマーは許されない状態だ。
とは言うものの、国軍が力を持つのは理由があるはずだ。
大東亜戦争前の日本も農家の長男は家を継ぐが次男以下は兵隊だった。
食べる口がなかったからだ。
そのために他国に進出したのだ。
ミャンマーが他国へ兵を出すとは思えないが軍隊が食い扶持になっているのではないか。
他の経済を良くしなければ民主主義は育たない。
軍事政権を非難し叩くだけでは何も解決しないのだ。
インド料理にしょうゆを キッコーマンの挑戦
<【9月5日 AFP】しょうゆを少し加えれば、どんな料理も、デザートさえもずっとおいしくなる。日本の食品大手キッコーマン(Kikkoman)のこの野心的な宣伝文句の狙いは、インドの人々にカレーからスイーツまで、ありとあらゆる料理にしょうゆを使ってもらうことにある。>
日本の食品メーカーがアジアに進出しているのは自国の少子高齢化の影響だ。
インドの人口は日本の10倍以上の14億近くある。
新しい調味料として使われれば大きく飛躍することが出来る。
他の醤油会社が手を付けていなければなおさらだ。
他のも味の素はマレーシアやインドネシアなどのイスラム圏に売り込むためハラル認証を受けている。
日本企業はグローバル展開しか道はないのだが、味覚については成果が出るのは今の子供が成人した時だ。
他の業種でも同様な試みをしているはずなので、ますますグローバルに対応できる人材が必要となる。
英語力だけでなく、人間としての対応性が問われる。
ますます二極化、格差が広がるのではないか。