中国の極超音速兵器実験「スプートニク的瞬間」 米軍制服組トップ/1票に2万6000円…在外投票、ローマから怒りと情熱を込めて/ウォーホル作品を「破壊」、本物と複製999枚を交ぜて販売 米アート集団

中国の極超音速兵器実験「スプートニク的瞬間」 米軍制服組トップ


<【10月28日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長は27日、中国が地球を周回する極超音速兵器の発射実験を実施したことを初めて認め、旧ソ連が1957年に世界初の人工衛星「スプートニク(Sputnik)」の打ち上げに成功した際の衝撃に近いと述べた。>
<中国が発射実験した極超音速兵器は核弾頭の搭載が可能で、迎撃が非常に難しい。FTによると、中国の極超音速兵器の技術向上は「米国の情報当局を驚かせた」という。>

これが原子力潜水艦から発射されればアメリカへの脅威は倍増だ。
日本もアメリカの核の傘の下にいるというが、その傘を突き破って核攻撃される(傘の意味が違うが)。
例え、日本が核武装したとしても中国との面積比を考えると撃ち合っても意味がない。
ミサイル防衛にお金をつぎ込んでも無駄だ。
とすれば、どうすれば良いのか。
通常の武器ではなく、大きな声では言えないがサイバー攻撃にお金をつぎ込むのが良いのかもしれない。
その方がコストパフォーマンスがよい。
名目はサイバー攻撃に対する防御システムだが、攻撃は最大の防御ともいう。
いずれにせよ、中国に対しては過度に経済依存しないことで弱みを見せないことが一番だ。

1票に2万6000円…在外投票、ローマから怒りと情熱を込めて


<解散が任期満了直前までもつれ込み、解散から投開票日までが戦後最短となった衆院選で、海外在住の有権者から在外投票制度の限界を訴える声が上がっている。在外投票は郵便のほか、大使館などの在外公館で行えるが、新型コロナウイルスの影響で制度のさまざまな問題が顕在化。投票できない人や多額の費用がかかった人もおり、時代とマッチしない制度が主権者の権利行使を阻む事態となっている。>

前回の参議院選挙は7月にあった。
友人のご子息は新入社員研修中で実家を離れていた。
研修中に実家に帰って選挙に行くには交通費が結構かかる。
なんでインターネット投票が出来ないのか嘆いていたという。
DX推進の時代、国内海外を問わず、インターネット投票が出来れば、投票率も上がるのではないか。
それを恐れて与党自民党は推進しないのだろうか。

ウォーホル作品を「破壊」、本物と複製999枚を交ぜて販売 米アート集団


<【10月28日 AFP】米ニューヨークのアート集団が、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)のドローイング1000枚を1枚250ドル(約2万8000円)で販売した。ただし、2万ドル(約230万円)の価値がある本物は1枚だけで、残り999枚は精密な複製だという。>
<MSCHFはウェブサイト「Museum of Forgeries(偽造品美術館)」で、ウォーホルがボールペンでスケッチした1954年の作品「Fairies(妖精)」を購入し、精密な複製を999枚制作して本物と交ぜたと説明している。
1000枚は今月25日に1枚250ドルで販売され、完売した。MSCHFは複製について「Possibly Real Copy Of ‘Fairies’ by Andy Warhol(本物かもしれないアンディ・ウォーホルのFairies)」と題するアート作品だとしている。>
<MSCHFによると、今回の試みの目的は、アート市場を支配している「真正性」や「排他性」といった概念に物申すことだという。
「私たちの目標は、信頼の連鎖を断ち切って作品を『破壊』することにある」とウィーズナー氏は主張している。>

アートの定義はよくわからないが、本物が2万ドルに対して250ドルで1000枚販売したら25万ドルとなり大儲けだ。
そして、どれが本物か見分けを付けるのが難しいとなると真作たいする冒とくだ。
何か理由をつけて大儲けする。
商業主義の最たるものではないか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後7時時点) 死者496万人に


<【10月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は496万994人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4446万4760人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

26日には世界全体で新たに8023人の死亡と46万5674人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1415人。次いでロシア(1123人)、ウクライナ(692人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに73万8883人が死亡、4561万6157人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万6246人、感染者数は2174万8984人。以降はインド(死者45万5653人、感染者3421万5653人)、メキシコ(死者28万6888人、感染者378万8986人)、ロシア(死者23万3898人、感染者835万2601人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの607人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(348人)、北マケドニア(339人)、ブルガリア(336人)、モンテネグロ(330人)、ハンガリー(317人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が151万6784人(感染4578万6808人)、欧州が138万3562人(感染7317万8050人)、アジアが86万5732人(感染5559万5483人)、米国・カナダが76万7678人(感染4731万7789人)、アフリカが21万7319人(感染847万9499人)、中東が20万7230人(感染1385万9381人)、オセアニアが2689人(感染24万7755人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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