米ファイザー、新型ウイルス経口薬の製造・販売を容認 95の途上国が対象
<米製薬大手ファイザーは16日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「パクスロビド」について、95の発展途上国での製造・販売を認める契約を国連が支援する特許団体と結んだと発表した。
このライセンス契約により、世界人口の53%がパクスロビドを利用できるようになる。対象の多くはアフリカやアジアの国々。>
<新型ウイルス経口治療薬「パクスロビド」は、重症化リスクが高い人に対し、発症からすぐに使用するというもの。ファイザーは5日に、重症化の恐れがある成人の入院または死亡のリスクが89%低下したとする臨床試験結果を公表していた。>
<今回のライセンス契約にはアフリカやアジアの途上国が多く含まれる一方で、ブラジルや中国、ロシア、アルゼンチン、タイなど、新型ウイルス感染症COVID-19が大流行した国は含まれていない。>
対象国は製造できない国がほとんどだろう。
経口薬を提供し、臨床実験できると思えば安いものだ。
反対に製造できる技術を持ち、お金を持っている国は除外し、相手から話を持ちかけてくるのを待つ。
とやっていると、中国から経口治療薬が提供されるかもしれない。
調整が難しいなあ。
「われわれは国連の目」 仏海軍、対北朝鮮制裁の監視に参加
<【11月17日 AFP】朝鮮半島と中国の間に横たわる黄海(Yellow Sea)で、くまなく監視を続けるフランス海軍の哨戒機──。北朝鮮に向かう禁制品を見逃さないよう見張っている。
このチームは、国連(UN)の対北朝鮮制裁を執行する国際的な任務の一翼を担い、沖縄にある米軍普天間飛行場(MCAS Futenma)から偵察飛行をしていた。任務は5日に終了した。>
<フランスの海軍チームは、こうした船舶の情報をできるだけ多く集めて国連に報告する。国連はそれを受け、国連安全保障理事会(UN Security Council)決議の第2375号と第2397号に対する違反の有無を調査する。いずれの決議も、核兵器とミサイルの開発を進める北朝鮮への天然ガスと石油の販売・供給および移送を制限している。>
<フランス軍は2018年より、北朝鮮の船舶を偵察する任務に8か国と共に参加しており、制裁決議の実施を担う「執行調整所(Enforcement Coordination Cell)」の指揮下にある。>
フランスのマスメディアだからフランス軍の活躍を記事するのは当然だ。
このチームは沖縄の普天間基地を拠点として活動していた。
北朝鮮と何かあれば、在日米軍基地や自衛隊の基地がミサイル攻撃される可能性が大きい。
そんなことはないと思っていても何があるか分からない。
外交努力で未然に防ぐはずだが、国民にも覚悟が必要だ。
日本がオマーン下し2位に 中国とドローの豪抜く W杯最終予選
<【11月17日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は16日、各地で第6節の試合が行われ、グループBの日本はアウェーでオマーンに1-0で勝利した。>
アウエーで深夜に試合が行われていたので試合は見ていない。
オーストラリアが引き分けたので2位に浮上したが、オーストラリアとはアウエーでの一戦が残っている。
残り、中国、サウジアラビア、オーストラリア、ベトナムの4試合を残しているが、2位以上を確実にするには、得失点差が小さいだけに、勝ち点3を積み重ねていかないといけない。
ホームの試合はテレビ朝日で放映される予定なので楽しみだな。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午後8時時点) 死者510.5万人に
<【11月16日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間16日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は510万5488人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億5371万9560人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
15日には世界全体で新たに4916人の死亡と35万6448人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1240人。次いでウクライナ(838人)、ハンガリー(304人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに76万4365人が死亡、4722万1647人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万1346人、感染者数は2196万766人。以降はインド(死者46万3852人、感染者3445万6401人)、メキシコ(死者29万1204人、感染者384万6508人)、ロシア(死者25万7837人、感染者914万5912人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの609人。次いでブルガリア(378人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(368人)、モンテネグロ(353人)、北マケドニア(352人)、ハンガリー(333人)、チェコ(295人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が153万1068人(感染4631万707人)、欧州が146万545人(感染7889万5262人)、アジアが88万4365人(感染5654万6714人)、米国・カナダが79万3711人(感染4897万1490人)、アフリカが22万767人(感染856万5686人)、中東が21万1980人(感染1414万5140人)、オセアニアが3052人(感染28万4565人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>