チリ大統領選、左派のボリッチ氏が勝利 格差是正を掲げ/米上院議員2人がコロナ陽性、1人はブレークスルー感染/前澤氏と平野氏を乗せたソユーズ宇宙船、カザフスタン草原に着陸成功

チリ大統領選、左派のボリッチ氏が勝利 格差是正を掲げ


<南米チリで19日に大統領選挙の決選投票があり、ガブリエル・ボリッチ下院議員(35)が勝利した。極右の対立候補ホセ・アントニオ・カスト氏(55)が、開票の早い段階で負けを認めた。>
<学生の抗議運動の元指導者だったボリッチ氏は、2019年と2020年に国を揺るがすほど拡大した、格差と汚職に抗議する大規模デモを支持した。>
<チリはかつて、南アメリカで最も安定した経済を維持していた。だが現在は、貧富の差が世界最大レベルに広がっている。国連によると、人口の1%が国内の富の25%を所有している。
こうした状況でボリッチ氏は、格差是正のため、年金や健康保険の制度改革を進めると公約してきた。労働時間を週45時間から40時間に減らし、環境への投資を増やすと訴えた。>

チリ大統領選は格差と汚職を訴えた左派のボリッチ氏が当選した。
日本も格差社会(2極化)になってきたと言われるが、まだ大規模なデモはない。
汚職も昔から少ない。
最近は忖度があってもお金が動く話は聞かない。
健康保険制度もかなりの割合の額を給与から天引きされているからか、まあ完備している。
先月の衆議院選挙も与党の圧勝であったが、与野党逆転するには何を訴えれば良いのだろう。
ジリ貧となっていく経済状況を立て直す方策か。
税金を安くして、社会保障を充実するなど無理な話だ。
とすれば、日本の景気をどうやって上げたら良いか。
どの党にも抜本的な案がなければ、内閣はそのまま。
よほどの失策がなければ変える理由がない。
この政策は期待できるというのを訴えなければ野党への政権交代はない。
大学減らして、働く人手を増やさないと経済は成長しないのかな。

米上院議員2人がコロナ陽性、1人はブレークスルー感染


<(CNN) 米上院のエリザベス・ウォーレン議員(民主党)とコリー・ブッカー議員(民主党)が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことが分かった。両議員が19日、公式ツイッターアカウントへの投稿で明らかにした。>
<ウォーレン議員は新型コロナのワクチン接種とブースター(追加接種)を済ませおり、症状は軽いとしている。同議員は先週、休会に入る前まで議会に出席していた。>

政治家は人と直接会うことが重要なのだろうか。
アメリカで新型コロナウイルスの感染が再び増える中、ネット会議を活用しないのか。
ウォーレン議員は追加接種をしても感染したということはオミクロン株の可能性もある。
誰と会ったかが秘密で、検温もしなければ、手洗い、マスクの着用もしていないのかもしれない。
アメリカの議員のリスク管理ってどうなっているのか。
感染しても重症化しなのであれば、人と直接会うことの方が重要だと判断したか。

前澤氏と平野氏を乗せたソユーズ宇宙船、カザフスタン草原に着陸成功


<宇宙旅行として国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた日本の前澤友作氏と平野陽三氏、ロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル・ミスルキン氏が乗る宇宙船「ソユーズMS-20」が日本時間の20日正午すぎ、カザフスタン・ジェスカスガンの南東148キロ地点に着陸した。リアノーボスチ通信の特派員が伝えている。>
<前澤氏らはISSで、事前にインターネットで募集した「宇宙でやってほしい100のこと」の項目を実行。前澤氏らはこの様子を撮影し、YouTubeに投稿した。ロシア側の委託で科学実験に参加したほか、ISSに滞在する宇宙飛行士たちとは無重力でバドミントン大会を行った。>

前澤さんが地球に戻ってきた。
スプートニクの見出しはマネージャーさんの名前まで載るんだ。
日本のマスコミは費用をだした前澤さんしか記載しないが、そこで差をつけないのには感心した。
金持ちの道楽と批判されたが、それは妬みの何物でもない。
金持ちだからできることがあるのだ。
二人とも訓練を十分したわけで、日本でも同じことが出来るはずだ。
あ、有人ロケットを開発していないのか。
政府はJAXA(宇宙航空研究開発機構)に有人ロケット開発にお金をださないのか。
それに付随する産物が日本のこれからの産業に大きな力となるかもしれない。
政府は日本の未来を見据えたお金の使い方を考えてね。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後8時時点) 死者534.8万人に


<【12月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は534万8763人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億7360万5395人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。

18日には世界全体で新たに5845人の死亡と53万7702人の新規感染が発表された。

最も死者が多い米国では、これまでに80万6302人が死亡、5077万7087人が感染した。

次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は61万7754人、感染者数は2221万2343人。以降はインド(死者47万7422人、感染者3474万275人)、メキシコ(死者29万7835人、感染者393万2545人)、ロシア(死者29万7203人、感染者1021万4790人)となっている。>

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