欧州の人口の半数超、6~8週間でオミクロン株に感染の恐れ=WHO
<世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は11日、中央アジアの一部を含む欧州地域53カ国の人口の半数以上が、今後6~8週間で新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染するだろうと警告した。>
<また、「各国がどのように対応するかは、その国の疫学的状況や利用可能な資源、ワクチン接種状況、社会経済状況によって決定されなければならない」と付け加えた。>
人口の半数以上とは大変な数字だ。
日本なら6千万人以上となる。
オミクロン株はブレークスルー感染するが重症化や死者は少ないという。
欧州ではワクチン接種格差が大きいのではないか。
国ごとの確保の量だけでなく、接種をしたくない人の割合が少なくないとか。
今日は東京の感染者が2000人超え、大阪や沖縄は1000人超え。
東京や大阪は素直に人口比例だが、沖縄は県民性が大きいような気がする。
いずれにせよ、まだ重症化数や死者数は大きくなっていない。
まだ、感染者数は増えるかもしれないが、1ヶ月後には減っているのではないか。
しかし、どのタイミングで外国人の入国を許可するのか。
その間に、というかこの2年でインバウンドに頼らない体制作りを援助する政策を実施しないといけないのに、何もしてこなかった。
3回目の接種の後、国内の移動を自由にしていくしか手がないのか。
世界最強のパスポート、日本とシンガポールが引き続き首位
<(CNN) ビザ(査証)なしで入国できる国・地域の数に基づき、世界各国のパスポート(旅券)を比較したランキングの最新版では、日本とシンガポールが依然トップに立っている。>
<一時的な渡航制限を考慮しないスコアでは、日本とシンガポールが192で依然トップ。最下位はアフガニスタンで、事前のビザ申請なしで入れるのが26カ国にとどまっている。
2位は韓国とドイツでスコアが190、3位はフィンランド、イタリア、ルクセンブルク、スペインでスコア189。
上位にはこれまで通り、欧州連合(EU)諸国が並んだ。フランス、オランダ、スウェーデンとオーストリア、デンマークが188で4位、アイルランドとポルトガルが187で5位に入っている。>
これは、世界199ヶ国のパスポートについて調査したものだ。
日本がトップだが、EU諸国と有意差と言えるのだろうか。
卒業旅行でヨーロッパ各国を旅行して回った時、フランスは前もってビザを取る必要があった。当時、イギリス、スペイン、スイスは必要なかった。
社会人になって、チェコスロバキアは日本でビザを取得したが、ハンガリーはウイーンで取れた。
今は、当時必要だった3国とも必要がない。
EUのおかげかだ。
しかし、今や新型コロナウイルスの感染状況で入国審査が変わっている。
ワクチン接種が必須であるが、帰国した時の方が厳しい。
ビザの意味って何なんだろうか?
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(11日午後8時時点) 死者549.4万人に
<【1月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は549万4101人に増加した。
これまでに世界で3億963万7852人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
10日には世界全体で新たに6322人の死亡と309万1903人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、794万2397人(世界全体の45%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの563万2321人(同32%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万1389人(世界全体の47%)が死亡。次いで米国・カナダの1万2208人(同27%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からトリニダード・トバゴ(10.43人)、ブルガリア(7.61人)、ジョージア(6.92人)、クロアチア(6.46人)、ポーランド(5.71人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からキプロス(3521人)、フランス(2795人)、モンテネグロ(2755人)、アイルランド(2677人)、デンマーク(2565人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、イスラエル、カボベルデ、ブルキナファソ、スリナム、ガイアナ、ニジェール、バルバドス、モナコ、カナダ、パナマ、アイルランド、ジャマイカ、アルゼンチン、キプロス、フィリピン、オーストラリア、サンマリノ、ウルグアイ、モーリタニア、ボリビア、イタリア、フィンランド、デンマーク、米国、モンテネグロ、レバノン、フランス、ポルトガル、メキシコ、トルコ、北キプロス、アンドラ、クロアチア、ノルウェー、スイス、ベトナム、ペルー、セルビア、ルクセンブルク、セントルシア、北マケドニア、アルバニア、スロベニア、ベルギー、ドミニカ共和国、ベリーズ、マリ、カタール、グレナダ、コンゴ共和国、リヒテンシュタイン、英領ジブラルタル(Gibraltar)。
最も死者が多い米国では、これまでに83万9500人が死亡、6155万8507人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は62万91人、感染者数は2255万8695人。以降はインド(死者48万4213人、感染者3587万5790人)、ロシア(死者31万7687人、感染者1068万4204人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(616人)、ブルガリア(454人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(416人)、ハンガリー(414人)、モンテネグロ(390人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>