ウクライナ、ロシアに48時間以内の会合を要求 軍事行動の「透明性」確保目指し/カナダ当局、アメリカ国境の橋封鎖した車列デモを排除/伊ベネチア、恒例のカーニバル開催/脊髄損傷で下半身まひの男性、インプラントで歩行可能に=スイス研究

ウクライナ、ロシアに48時間以内の会合を要求 軍事行動の「透明性」確保目指し


<ウクライナ情勢をめぐり緊張が一段と高まる中、同国外相は13日、ロシアと欧州安保協力機構(OSCE)の他の加盟国に48時間以内の会合開催を呼びかけた。一方、ウクライナの駐英大使はBBCに対して、ロシアが争点にしている北大西洋条約機構(NATO)加盟について、ウクライナが柔軟対応する可能性を示唆した。>
russian troops
ウクライナがNATOに加盟しないことを書面で残せばロシアはひとまず満足するのだろう。
しかし、ウクライナは、外交に足枷をするのは自立国家とは言えないと考えるだろう。
どこで妥協するのか、当分の間、続くのではないか。

カナダ当局、アメリカ国境の橋封鎖した車列デモを排除


<カナダ当局は13日、アメリカとの国境にかかる橋を大型トラックなどで封鎖していた車列デモの排除を終えた。デモ隊は新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に抗議し、6日間にわたり主要な幹線道路の通行を妨害していた。>
<現場で取材するBBCのロビン・レヴィンソン=キング記者によると、12日深夜から13日朝にかけて気温は零下17度にまで低下。アンバサダー橋の近くに集結していたデモ隊は、約30人にまで減っていた。警察はバリケードなどを設置し、デモ隊を包囲し、排除に向かった。>
<アメリカ・カナダ間の物流の約25%がアンバサダー橋を通過する。この大動脈が占拠されたことで、部品供給が滞り、北米のトヨタ自動車やゼネラル・モーターズ(GM)、ホンダ、フォードなど自動車各社の工場が操業停止や減産に追い込まれていた。>

ここまで新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に抗議するのは何故だろう。
他のことでも政府が国民の自由を奪っていくことへの抗議でもある。
一方で日本は義務化されていないが、ワクチン接種に対して抗議デモがないのか、それとも報道されないのか。
それどころかワクチン接種が遅れていることを与野党とも非難している。
ワクチン接種に反対する政党もない。
そのような素直な国民性がマスクを着用しない人に対して我儘だと非難する。
日本は同調圧力が強いと言うが、それは自分の意見に自信を持てないからではないか。
反対意見が正しいと思えば、それを貫いていく人間も必要ではないか。
しかし、何が正しいか判断するには難しい問題すぎる。
国家の緊急時はこうなるのかと考えると、日本に敵国が攻めてきたときに政治はちゃんと対応できるのか不安になる。

伊ベネチア、恒例のカーニバル開催


<【2月14日 AFP】イタリア北部ベネチア(Venice)で12日、毎年恒例のカーニバルが開幕した。仮面を着けた人や仮装した人がサンマルコ広場(St Mark Square)を練り歩く姿が見られた。>

まだまだ観光地への人の流入は少ないが今後徐々に増えていくだろう。
そのためにも、観光資源を絶やしてはならない。
そういう意味では人を規制してでも祇園祭や天神祭りは赤字覚悟でやった方が良かったんだろうな。

脊髄損傷で下半身まひの男性、インプラントで歩行可能に=スイス研究


<脊髄損傷で下半身まひを患っていた男性が、スイスの研究チームが開発したインプラント(埋め込み式の電子機器)によって、再び歩けるようになった。脊髄からの信号伝達が完全に遮断されていた人が、自由に歩けるようになったのは、今回が初めてだという。>
<研究チームは、これは脊髄損傷を治す処置ではないと強調。この技術はまだ日常生活で使うには複雑すぎると説明している。それでも、患者の生活の質を改善する大きな一歩だと、成果を歓迎している。>
<損傷した脊髄を治癒(ちゆ)するには、幹細胞を使った脊髄の再生が必要となるとされるが、この幹細胞研究はなお初期段階にある。クルティン博士は、神経再生治療の技術が使えるようになれば、自分たちのインプラント技術と併用することも可能だと考えている。>

spinal implant
これは凄い技術だが、日常で不自由なく使うには一歩目だという。
多くの技術の進歩で体を深く損傷した人が日常生活に戻れる。
以前と同様に働くことができれば、自尊心を取り戻すことができる。
今後の進歩に期待がかかる。

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