ロシア政府、西側のウクライナ武器供与を警告 「予測できない結果に」/上海ロックダウン、市民の抗議動画次々と拡散 検閲追い付かず/ウィリアム王子とキャサリン妃、子どもたちのSNS利用を禁止

ロシア政府、西側のウクライナ武器供与を警告 「予測できない結果に」


<ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア政府が、正式な外交文書で、アメリカをはじめとする同盟諸国によるウクライナへの武器供与について警告していたことが15日、明らかになった。在ワシントンのロシア大使館が米国務省に送った文書を、複数の米メディアが確認した。>
<2ページにわたる正式な外交文書でロシア政府は、アメリカと北大西洋条約機構(NATO)諸国がウクライナへ武器を提供し続けていることが、ウクライナでの紛争に「燃料を与えて」おり、「予測できない結果に」つながりかねないと警告した。>
<ロシア政府の警告について米政府幹部は、アメリカとNATOの軍事援助が効果を上げているとロシアが認めたと受け止められると述べている。>
<ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は15日、「今晩、海上発射型の高精度長距離巡航ミサイル『カリブル』が、キエフ郊外の軍事施設を直撃した」と発表した。
報道官は、「キエフの国家主義政権」が「ロシア領内をテロ攻撃したり破壊工作を実施したりすれば、キエフ内の標的へのミサイル攻撃の数と規模は増していく」と警告。今回のミサイル攻撃が標的としたのは、対空や対艦のミサイルシステムを製造したり修理したりしている工場だったと説明した。>

BBCの記事が前日のウクライナ情勢を一番まとめてくれている。
ロシアがNATO諸国がウクライナへ武器へ提供していることを警告したが、それをロシアが苦しんでいると理解して、より武器供与を続ける。
これでは本当に戦争が終わらない。
ウクライナ東部だけでなく、キーウへの攻撃も強くなってきた。
どこか狂えば、NATO諸国とロシアの直接対決に繋がりそうだ。
ロシアへの制裁による国際経済への影響は徐々に来るのだろう。
日本もガソリンや食品その他の物価が上がっているが、新型コロナウイルスの感染防止対策の緩和で人の流れも増えてきた。
しかし、生活が苦しくなれば旅行などする余裕があるのだろうか。
今は大丈夫だが、半年後、1年後にどうなっているのか想像するのが嫌になる。

上海ロックダウン、市民の抗議動画次々と拡散 検閲追い付かず


<中国・上海で新型コロナウイルスの流行を受けたロックダウンが続く中、不満をためた市民が抗議の動画をソーシャルメディアに次々と投稿している。
通常であれば、政策に抗議する内容の投稿は、「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる政府の強力な検閲システムで見られなくなってしまう。
しかし動画の数があまりに多いため、検閲が追い付いていない状況だという。抗議の動画は非公開のチャットグループでも拡散されており、検閲をさらに難しくしている。>

ロックダウンで食料や物資が不足したり、隔離施設が酷いなどいろいろ不満があるようだ。
日本からの輸出も工場が閉まっているので受け取ってもらえない。
日本以上に厳しい政策がどう転がるのか。
リスクは小さくできるが、ゼロにはならないのだから。

ウィリアム王子とキャサリン妃、子どもたちのSNS利用を禁止


<英王室筋によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は3人の子どもたちが礼儀正しく成長し、より普通であることを望んでいるため、子どもたちがSNSにアカウントを持つこと(秘密のアカウントでさえも)を許可していない。英タブロイド紙デイリー・メールが報じた。>
<同紙によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は子どもたちに、社会における特権的地位は高慢になる理由や自分が他の人よりも優れていると考える理由にはならないと説明した。そのため両氏は、自分たちの子どもがSNSにアカウントを持つことに100%反対だという。>

お二人とも小学生だ。
ウイリアム王子のSNSも王室の専門家の目を通して発信しているのだろう。
責任のある地位にあるものほど使い方に慎重だ。
そんな生活が嫌になって、ヘンリー王子夫妻は王室を離脱したのだろうが、その方が危険ではないか。
離脱しても親が変わるわけではないのだから。

PAGE TOP