ウクライナ東部で攻撃激化 「戦って勝つ以外ない」とゼレンスキー大統領
<ウクライナ東部ドンバス地方の掌握を目指すロシア軍は、主要都市への攻撃を強めている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日、動画演説で、戦って勝つ以外に選択肢はないと述べた。他方、ロシアの支援を受ける分離独立派は、南東部マリウポリの製鉄所で投降したウクライナ兵を裁判にかけることになると、ロシア国営メディアに語った。>
これまでのウクライナの歴史を考えると負ければ、抑圧される。
町全体がシベリアに移動して、ロシア人が入植してくるかもしれない。
亡命者も増えるだろう。
農業の作業員が足りなければ、他の国から持ってくるかもしれない。
ウクライナという国が跡形も無くなる可能性がある。
戦えば犠牲者が出るのが分かっていても将来のウクライナを考えると戦いを止めることはできない。
ロシア軍の撤退しか止める理由はないのだ。
ますます長期化すると周辺国も巻き込んで戦線が拡大するかもしれない。
ロシア国内も攻撃されることになれば核兵器が使われるかもしれない。
そうならないことを祈ることしかできない。
ロシア船、クリミア半島でウクライナの穀物を積み込みか 衛星画像
<(CNN) ロシアによるウクライナの穀物の略奪が加速しているとみられることが、クリミア半島のセバストポリ港を捉えた新たな衛星画像から明らかになった。>
<船がウクライナで盗まれた穀物を積載しているのかどうか確認するのは難しいが、ロシアに併合されたクリミア半島はすぐ北のヘルソン、ザポリージャ両州とは異なり、ほとんど穀物を産出しない。ウクライナ当局者や業界関係者はCNNに対し、ロシア軍が占領地域で複数のサイロから穀物を奪い、トラックで南方に運んだと指摘している。>
略奪という言葉の規模が大きすぎる。
衛星画像からどこへ持っていくのかが分かるはずだ。
占領した軍が独断で行っているとしたら、軍の統制が取れていないことになる。
ロシアが国で行っているとすれば、ドル紙幣を入手するためのものか。
ここで報道されたということは、この船を受け入れた国も経済制裁の対象になるということだ。
本当にロシアのやることは滅茶苦茶だ。
ロシア外交官、抗議の辞職 プーチン氏の「無分別な」戦争を理由に
<ロシアの外交官が、「血まみれで、無分別の」戦争に抗議するとして辞職したことが23日、明らかになった。戦争は「プーチンがウクライナに対して吹っかけた」と述べた。>
<ボンダレフ氏は、ソーシャルメディアに文書を投稿し、同僚外交官と共有した。その中で、「この血まみれで、分別がなく、まったく不必要な屈辱をこれ以上共有できない」とし、20年にわたった外交官のキャリアを終えることにしたと説明した。
また、「この戦争を思いついた人たちの望みはただ一つ。永遠に権力の座に居座り続けることだ」とし、「それを達成するためなら、彼らは人命をどれだけ犠牲にしてもいいと思っている」と主張。
「ただそれだけの理由で、すでに何千人ものロシア人とウクライナ人が死んでいる」とした。>
まだ、ロシア国外で働いている外交官で辞任する人が少ないからニュースになる。
もしかしたら、あくどく蓄財をしていたから辞めれるかもしれない。
非難しているのではなく、自分や家族の生活を考えると同様に辞任できる人は多くないだろう。
国外に出れるのも限られる。
ユダヤ系ロシア人ならイスラエルの占領地に入植できるかもしれない。
でもそれはロシアがやろうとしていることと変わりない。
情報がたくさん入ったり、自分で考えたりすることが良いことであると言われるが、何も知らず、自分で考えない方が逆に幸せに暮らせるかもしれない。
「エビータ」、紙幣に再登場 アルゼンチン
<【5月24日 AFP】アルゼンチン中央銀行は23日、紙幣の新デザインを発表した。今回の統一テーマは「よみがえる歴史上の偉人」で、70年前に亡くなった伝説的な大統領夫人エバ・ペロン(Eva Peron)さんが再登場する。>
ミュージカルでエビータを観たのは20歳の時。
ロンドン郊外での1か月足らずのホームステイ&英語研修のプログラムに組み込まれていたのだ。
エビータって何だ?って状態で観戦した。
途中、プログラムを読んでアルゼンチンの大統領夫人であることは分かった。
ただ、音楽は美しかった記憶がある。
(あらすじは帰国してから辞書を片手にプログラムを読んで概要を理解できた)
その後、アンドルー・ロイド・ウェバー作曲のミュージカルのオムニパス盤を入手した。
『ジーザス・クライスト・スーパースター』のスーパースターは今でもお気に入りだ。
就職して、千葉で働いていたころ、マドンナ主演の映画が公開された。
ららぽーと船橋にある映画館で2回観た。
何故かエビータにハマり、関連する本を3冊ほど読んだ。
サントラ盤のCDを繰返し聴いた。
もちろんDVDも購入し、字幕で映画を理解した。
クリスチャンディオールがオートクチュールをしているのを知ったのも歌詞のおかげだ。
死後遺体は防腐処理され、各地を転々とした(夫の大統領が亡命や復権で落ち着かなかった)。
その遺体が政治利用されないように土深く埋められ、掘り返されないようになっている。
そのようなエビータが紙幣の肖像になるとは驚きである。
政治的な配慮はないのかな。