ロシア軍、セベロドネツク市の8割を占領 ウクライナ当局者/ウクライナ、ロシア領攻撃の自粛約束 米国務長官/ウクライナ侵攻によるエネルギー高騰、アジアの脱炭素化を後押しするか/ロシア兵数百人が参戦拒否、軍文書で判明/石油マネー貯め込むサウジ、経済多様化を模索

帰宅したらキリンカップチャレンジ⚽
パラグライに前半終わって2-0で勝っているぞ。
ブラジル戦に備えてW杯のスタメン候補は出場していないのかな。

ロシア軍、セベロドネツク市の8割を占領 ウクライナ当局者


<(CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の軍事行政トップ、セルヒ・ハイダイ氏は要衝セベロドネツク市の戦況に触れ、市街戦が続いているものの、現時点でロシア軍が同市の8割を占領していると明らかにした。>

ウクライナ自身が認めているのだから信憑性の高い情報だ。
市街戦では、人数の多いロシア軍がウクライナ軍を取り囲むように攻め、ウクライナ軍はそれを避けるために引くしかないのだろう。
だから、より性能のよい兵器を支援して欲しいのだが。

ウクライナ、ロシア領攻撃の自粛約束 米国務長官


<【6月2日 AFP】アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は1日、米国がウクライナへの供与を決めた長距離兵器について、ロシア領内に対する攻撃には使用しないとの約束をウクライナから得たと述べた。>
<米国は先月31日、複数の精密誘導弾を同時に発射できる高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」などの高性能ミサイルシステムをウクライナに供与すると発表した。だがジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は、ロシア領内に対する攻撃は支持しないと表明。ロシアは直ちに、新たな兵器供与は米ロ間の紛争の恐れを高めるものだと警告した。>

現状、ロシア軍に押されているウクライナ軍のテコ入れのため、アメリカも高性能ミサイルを供与することにしたが、ロシアとの争いを避けるため、ロシア領内に攻撃しないこと表明した。
ウクライナ軍はロシア軍に攻撃しても自国の建物や人に被害を及ぼす可能性もある。
東部地区では膠着状態になるのではないか。
ロシアの兵站の拠点がロシア領土にあるならば、そこを攻撃するのが正攻法なのだが。

ウクライナ侵攻によるエネルギー高騰、アジアの脱炭素化を後押しするか


<急速な経済成長と化石燃料への依存度の高さから、温室効果ガスの排出量が世界最大となったアジア。地球温暖化対策のため、もう何年も脱炭素化を目指してきた。しかし、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)から半年たった今、脱炭素化の動きを加速すべき切羽詰まった理由が現れた。お金だ。>

実際に化石燃料を再生可能エネルギーに変えるのは簡単ではない。
日本でさえ、道半ばだ。
中国は太陽光発電が盛んだが、土地が広いという利点がある。
さしあたりは国境を越えて、いくつか原子力発電所を設置し、電力を各国で共有するのが良いのではないか。
エネルギー圏という考え方を持たないとカーボンニュートラルは難しいぞ。

ロシア兵数百人が参戦拒否、軍文書で判明


<ウクライナ侵攻の初期段階で、数百人規模のロシア兵が戦闘から逃げ出すか戦闘に加わるのを拒否していたことが、ロシア軍の文書や兵士・弁護士への取材で分かった。>
<軍事専門家らによると、ロシア当局は任務を放棄した兵士らに対し世間の注目を集めることなくどう処分を下すかを巡り、厳しい状況に追い込まれている。ロシア軍は人員が不足しており、ウクライナでの戦況を改善するために兵士を募っている。>
<これまでのところ、処罰は正式な除隊におおむね限られている。ロシアはウクライナに宣戦布告をしていないため、国外での駐留を拒否した軍関係者に刑事責任を負わせる法的な根拠も乏しい。軍の指示に背いたとして懲戒処分扱いで除隊となった兵士らを担当する弁護士が明らかにした。>

ロシアは今回、特別軍事作戦と自ら言っているので、本来の戦争ならば軍法会議にかけて裁くことができるが、それが出来ない。
国が攻められているのならば、愛国心を持って戦うことができるが、今回は攻めるだけ。
ストレスが極大化した兵士が乱暴や虐殺を働く。
そこから逃げる人間が増えても不思議ではない。
理の通らない戦争は人をダメにするのだ。

石油マネー貯め込むサウジ、経済多様化を模索


<【リヤド】サウジアラビアはこれまで、原油が高騰する度に手にした多額の石油収入を大規模なインフラ開発や市民への現金支給に充ててきた。ところが、今回は手元に現金を貯め込んでいる。>
<サウジの財政黒字は年初来で150億ドル(約1兆9500億円)に上っており、年末までには約800億ドルに膨らむと予想されている。原油価格がバレル当たり100ドルを着実に上回って推移しているほか、サウジ経済がここ10年で最も高い成長を遂げているためだ。>

サウジアラビアも目先の利益にとらわれず、将来の在り方を考えている。
原油に頼っていては未来がない。
欧米で評判の悪い皇太子だが、老齢の国王に代わり国の将来を考え必死なんだろうな。

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