村上55号HR/チャールズ国王が英議会で演説 エディンバラでは女王の葬列と通夜に参加/反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、6千平方キロ奪還と発表・奪還領土を大きく拡大とゼレンスキー氏 「兵力はロシアの8倍」とロシア側当局者/「私たちは消されている」 アフガン女性、国連に行動訴え

ヤクルト・スワローズの村上宗隆選手が55号ホームランを打ち、王貞治さんの日本人選手最多本塁打と並んだとテレビニュースで報道していた。
冷静になって考えれば、王さんは台湾籍やん。
さすがに朝日・毎日新聞のネットニュースには王さんと並んだと書いてあるが、讀賣・産経新聞、時事通信社のネットニュースは日本人選手最多。
春の甲子園優勝投手だったのに日本国籍でないから国体に出れなかった王さんの扱いは注意しなければいけないのに。
バレンティンの60号超えを期待するが、怪我や相手投手が四球で逃げないように。

チャールズ国王が英議会で演説 エディンバラでは女王の葬列と通夜に参加


<イギリスの新国王チャールズ3世は12日、王として初めてイギリス議会を訪れ、8日に死去したエリザベス2世の「無私の奉仕」を引き継ぐと演説した。>
<この儀式ではまた、上下院の議員が新しい君主に忠誠を誓った。
これに対し国王は、「亡き女王陛下は非常に若いころ、自らをこの国と人々にささげ、この国の中心である大切な立憲政の原則を維持すると誓った。陛下はこの誓いをこの上ない献身で守った」と返した。
「陛下は無私の奉公の手本を示してくれた。私は神のお導きと皆さんの助言を受けながら、それを忠実に引き継ぐと誓う」>
<チャールズ国王は演説の中で、「我々を取り囲む歴史の重さを感じずにはいられない」と言及し、「この歴史が、両院議員が身を尽くす議会の重要な伝統を思い出させてくれる。議員の皆さんは、より良い国のために、個人的な奉仕をしてくれている」と述べた。
「議会は民主主義の生きた、息をしている機構だ。議会の伝統がいかに古いかは、この大広間のつくりから見てとれるし、この広間の随所に残る中世の先王たちの面影からもうかがえる」>
<式典の後、国王と王妃は、11日から女王の棺が安置されているエディンバラのホリールードハウス宮殿へ移動した。
宮殿ではまず、君主がスコットランドの統治を示す「セレモニー・オブ・キーズ(鍵の式典)」が行われた。
その後、女王の子供4人(国王とアン第一王女、アンドリュー王子、エドワード王子)は、棺をホリールードハウス宮殿からセント・ジャイルズ大聖堂まで運ぶ葬列に、徒歩で付き従った。>

イギリスは連合王国で、イングランドとスコットランドの国王はチャールズ3世が兼ねることになる。
だから、スコットランド議会でも儀式を行なう。
4人の子供たちが全員健康で女王に付き従うことが出来るとは幸せなことだ。

反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、6千平方キロ奪還と発表


<【9月13日 AFP】(ロシアの侵攻を受けるウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksii Reznikov)国防相は12日、西側諸国からの武器供与により、同国側の作戦は新たな段階に突入したと表明した。>
奪還領土を大きく拡大とゼレンスキー氏 「兵力はロシアの8倍」とロシア側当局者

<ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12日、ロシアから奪還した領土がさらに拡大したと述べた。一方、ウクライナ東部ハルキウ州のロシア側当局者は同日、ウクライナ軍の先週の反攻について、兵力でロシア側の8倍だったとの見方を示した。>
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ウクライナ軍が西側からの兵器を上手く使って進撃している。
ロシアが撤退したのは兵器が足りなくなって再編するのが目的だろう。
北朝鮮から砲弾などが届くとまた撃ち合いになる。
東部は国境をロシアと接している。
兵站拠点がロシア国内にあれば、直接攻撃することは難しい。
次にロシア軍が東部に展開すれば、クリミア半島を攻撃か。

「私たちは消されている」 アフガン女性、国連に行動訴え


<【9月13日 AFP】スイス・ジュネーブの国連人権理事会(UN Human Rights Council)で12日、アフガニスタンの女性・少女の人権をめぐる特別会合が開かれた。出席者は、同国で昨年8月にイスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を握って以降、「性別によるアパルトヘイト(分離)」が広がっているなどとして、国際社会に一致した対応を訴えた。>
<タリバンはシャリア(イスラム法)を厳格適用し、多くの州で中等教育から女子を排除。女性が政府の仕事に就くことも禁止した。公共の場では、全身を覆う服装の着用を女性に義務付けている。>
<ベネット氏は、アフガンでは女性の人権が「がくぜんとするほどの後退」を余儀なくされているだけでなく、ハザラ人(Hazara)などイスラム教シーア派(Shiite)系の少数民族も迫害を受けていると報告した。>

アフガニスタンのタリバン政権を認めていない国は多い。
そのタリバンが女性の人権を奪っているといってもどこが交渉するのか。
経済制裁を行ない苦しむのは、政権ではなくその女性たちだ。
アフガニスタンに関わって失敗したロシア、アメリカとも関わりたくないのが本音だ。
もともとアフガニスタンは多民族国家で部族連合だ。
タリバンを打ち破るにはどこかの部族に肩入れしてタリバンを放逐するしかないが、今、どの国も援助する余裕はない。
タリバンが人権を侵害している事実は世界に知られても何もすることが出来ない状態なのだ。

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