中国は台湾統一の計画を加速させている/英退役パイロットが中国軍を支援、専門知識を提供

中国は台湾統一の計画を加速させている=米国務長官


<アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は17日、中国が以前の予想より「はるかに速いスケジュールで」台湾の統一を目指していると述べた。>
<中国は、自治を行っている台湾を自国の領土とみなしている。一方、台湾は自らを大陸とは別だとみなしている。>
<アメリカのジョー・バイデン大統領は先月、中国が台湾を攻撃した場合、米軍は台湾を防衛すると述べた。ただ、アメリカはこの問題に関して、公式には「あいまい戦略」をとっている。>

ニクソン元大統領が訪中(1972年)して以来、台湾問題についてアメリカは曖昧戦略を取っていた。
それがバイデン大統領になって、口撃が厳しくなった。
単なる失言なのだろうか。
習近平主席は自分の実績を残すため在任中に台湾を攻めるだろう。
台湾の高性能な半導体やその他の製造工場を残したまま、攻め落とすための作戦を練っているはずだ。
本当にアメリカは中国の攻撃から台湾を守るのだろうか。
台湾は制空権を確保するため、自戦闘機を一旦在日米軍基地に逃れるかもしれない。
そうなれば、日本も当事国となる。
また、沖縄は悲劇の島になるのか。
沖縄もロシア方式で中国領になるかもしれない。
どこまで日本政府が準備しているか、それは言えないのだろうな。

英退役パイロットが中国軍を支援、専門知識を提供=英国防省


<イギリス国防省はこのほど、イギリス軍の元パイロットが大金に釣られ、中国軍に専門知識を渡していたことが明らかになったと発表した。政府は、こうした元パイロットに対し、機密情報に関する警告を発した。
この情報筋は、「元パイロットには大きな利益が提示されている。金銭が大きな動機になっている」と説明。最大で23万7911ポンド(約4000万円)が提示されたと考えられるケースもあると話した。>
<英国防省の報道官は、「中華人民共和国の人民解放軍兵を訓練するために、英国軍の現役パイロットや元パイロットをヘッドハンティングしようとする中国の採用計画を阻止するために、断固とした措置を講じる」と述べた。>

退役軍人の年金と比較して多額の報酬が得られるのであれば人民解放軍の指導に行くだろう。
本当に捕まえて機密情報を漏らした罪に問わないと。
その証明が難しければ、他国への指導を禁止すれば良い。
その時は国籍を変えて家族ごと中国に渡っているのかもしれないが。
日本企業の研究者が高額の報酬で韓国や中国企業にヘッドハンティングされているのは有名な話だ。
元自衛官も同様な扱いを受けているかもしれない。
自衛隊や政府の立場が悪くなるので黙っているだけかもしれない。
その対策などを国会で議論しないのだろうか。
旧統一教会は解散させることを前提に動けば良い。
それより、円安、物価高、安全保障などなどもっと議論して国民に開示すべきだ。

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