同性婚認める法制度ないのは「違憲状態」 東京地裁判決

今日は私の敬愛する指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1954年没)の命日である。

同性婚認める法制度ないのは「違憲状態」 東京地裁判決


<同性婚を認めていない現行制度は憲法に反するとして、同性同士の婚姻届が受理されなかった男女9人が国に1人当たり100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、憲法24条に違反する状態と判断した。>
<全国5地裁に起こされた同種訴訟で3件目の地裁判決。2021年3月の札幌地裁判決は「違憲」、今年6月の大阪地裁判決は「合憲」としており、司法判断が分かれている。>

憲法第24条は、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」となっている。
同性婚を憲法違反とするには無理があると考える。
いずれ自衛隊が合憲になったように、同性婚も合憲になるのだろうか。
どちらも反対ではないが、憲法を改正せずになし崩し的にいいように解釈するのはおかしい。
憲法9条も24条も改正すべきである。
9条反対派は、改正すると戦争できる国になるというが、戦争は理由がなければ始まらない。
今の時代に日本が戦争を開始する正当な理由が見当たらない。
24条は当時、同性婚など考えておらず、親が子供の結婚相手を勝手に決めていたことに対して自由婚を認めるために設定されたものだ。
当然時代が経たら変えていくものである。
なぜ、憲法を改悪と訴える勢力がいるのに、改善していこうと声を上げる勢力が小さく扱われるのが不思議だ。
24条の改善にも反対する者がいるだろうが、早く改正すべきだ。
他にも同様の条項があるかもしれない。

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