ロシアがマリウポリの劇場解体開始、民間人多数死亡の「犯罪行為隠ぺい」=市長側近
<ロシア軍に占領されたウクライナ南東部マリウポリで、ロシア当局が廃墟となった劇場の解体を始めたことが明らかになった。ロシアによって追放されたマリウポリ市長の側近が語った。
アンドリュシチェンコ氏は、ロシアは劇場の正面をそのまま残し、残りの部分を破壊して「マリウポリ市民の骨の上に」新しい劇場を建設する計画だと指摘した。>
<この劇場をめぐっては、劇場跡地を取り囲むように大きな防護幕が設置されているのが確認されていた。防護幕にはロシアの文化人の画像があしらわれていた。
メッセージアプリ・テレグラムに投稿された動画には、ブルドーザーが建物の裏側の一部を壊している様子が映っている。
アンドリュシチェンコ氏は、ロシアは劇場の正面をそのまま残し、残りの部分を破壊して「マリウポリ市民の骨の上に」新しい劇場を建設する計画だと指摘した。>
<今月初め、AP通信のジャーナリストたちは、衛星画像をもとに、マリウポリ市内の埋葬地に新たに1万300の墓が掘られたと推定した。
BBCは11月、ロシア当局が破壊された建物から死体を運び出し、埋葬しているとの目撃証言を報じた。ウクライナ当局はマリウポリでの戦闘で2万5000人が命を落としたとみている。>
<この2カ月前の3月16日午前10時頃、ロシア軍機が500キロ爆弾2発を劇場に投下したと、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは報告。明確な戦争犯罪だと非難した。>
攻撃した側が都合の悪いものを修復して、隠ぺいするのは当たり前のことだ。
長崎の原爆投下で爆心地に近い浦上天主堂は崩壊したが、アメリカからの援助もあり、早い時期に復活した。
もし、広島の原爆ドームのように今も残っておれば、カトリック他のキリスト教国に与える影響はもっと大きかっただろう。
タラレバの話だからしょうがないが、マリウポリの劇場も後にウクライナが占領地を取り返したとしても同じような歴史になるかもしれない。
TikTok運営会社従業員、記者の個人情報に不正アクセス
<【12月24日 AFP】動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」を運営する中国のIT大手バイトダンス(ByteDance、字節跳動)は23日、複数の従業員がメディアへの情報流出源を特定するために記者2人の個人情報に不正にアクセスしていたことを認めた。>
TikTokのアプリを入れていたが米中で揉めだしてから削除した。
そもそも、内容について行けない。
このような不正はどこでもあるかもしれない。
このように発表したのは、会社はコンプライアンスを守るということをアピールしているのだ。
既に情報流出源が分かったので、これらの社員に責任を負わせて話を終わらそうとしているのだ。
人の代わりはたくさんいると経営陣が考えているのかもしれない。
あるいは彼らは密かに別会社で特別待遇を受けるのかもしれない。
日本でもどの国でもありそうな話ではある。