イスラエル野党、首相退陣目指し大連立へ交渉本格化/デンマーク政府、アメリカに協力しメルケル氏など欧州首脳を偵察/会見拒否の大坂に罰金、繰り返せば追放処分も 全仏OP

イスラエル野党、首相退陣目指し大連立へ交渉本格化 首相は反発


<イスラエル政界でベンヤミン・ネタニヤフ首相(71)を退陣に追い込むため野党が連立交渉を進めるなか、首相は30日、この動きは国家の「安全保障にとって危険」だと警告した。>
<イスラエルではここ2年で4回の総選挙があったものの、過半数議席を獲得する政党がなく、連立も成功していない。今年3月の総選挙で第一党だった与党「リクード」が連立形成に失敗したため、現在は最大野党の中道派「イェシュ・アティド」のヤイル・ラピド党首(57)が連立交渉を進めている。>

ハマスとの停戦が成立したからこその動きだ。
イェシュ・アティドは、イスラエルとパレスチナの二国家共存による平和の実現を政策に掲げているが極右政党との連立は可能だろうか。
ハマスは、イスラエルの承認を拒否している組織である。
イスラエルがどの政権になろうと乱れを見せたら再度ロケット弾による攻撃を進めるのではないか。
また、二国家共存を望むイェシュ・アティドの方がハマスに対して厳しい姿勢を示すかもしれない。
まだまだ、イスラエルとハマスとの戦いは続くのではないか。

デンマーク政府、アメリカに協力しメルケル氏など欧州首脳を偵察


<デンマークの放送局は30日、同国の情報機関は米国家安全保障局(NSA)に協力し、アンゲラ・メルケル独首相などの偵察を支援していたと報道した。メルケル首相に対するスパイ活動は2012-2014年の間、行われていたという。>
米、デンマーク利用しメルケル氏ら欧州高官にスパイ活動 欧州報道

<【5月31日 AFP】デンマークなど欧州のメディアは30日、米国が2012~2014年にデンマークの情報機関の支援を受け、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相ら欧州諸国の首脳や高官に対するスパイ活動をしていたと報じた。>

バイデン大統領が副大統領であった時期に行われていた。
今の時期に、明らかになったのは、アメリカと欧州との対立を煽りたいのか、メルケル首相の後継者を同様の考えの持ち主を選ばぬよう警告しているのか。
情報機関がスパイ活動を手伝っていたデンマークの立場はどうなるのか。
政権交代が頻繁なデンマーク国内の政争に関係があるのかもしれない。
今後どのような結果になるか見ものである。

会見拒否の大坂に罰金、繰り返せば追放処分も 全仏OP


<【5月31日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)、女子シングルスに出場中の大坂なおみ(Naomi Osaka)が30日、宣言通りに1回戦終了後の記者会見を拒否したことで、1万5000ドル(約165万円)の罰金を科された。このまま会見拒否を続ければ、大会から追放される可能性もあるという。>

主催者側は記者会見は義務と押しつけ、追放処分と脅しをかけてきた。
メンタルの部分は周りから見て理解できないことがある。
大坂なおみは、精神科の診断書を出せばよいのか。
でも試合は出来るというのは納得できない人が多いだろう。
深田恭子さんが適応障害で休業に入った。
皇后陛下も適応障害で公務をよく欠席された。
程度の差はあれ、自分では対処できないこと(この場合は試合後のインタビュー)があるのだ。
主催者と話し合いをしても平行線だろう。
理解してもらうにはどうすれば良いのか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(30日午後7時時点) 死者353.5万人に


<【5月31日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間30日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は353万5376人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億6985万7380人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

29日には世界全体で新たに1万975人の死亡と48万9154人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの3460人。次いでブラジル(2012人)、コロンビア(540人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに59万4306人が死亡、3325万1982人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は46万1057人、感染者数は1647万1600人。以降はインド(死者32万5972人、感染者2789万4800人)、メキシコ(死者22万3455人、感染者241万1503人)、英国(死者12万7775人、感染者448万945人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはハンガリーの308人。次いでチェコ(281人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(281人)、北マケドニア(259人)、ブルガリア(254人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が113万3190人(感染5284万3007人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が103万3182人(感染3280万9364人)、米国・カナダが61万9784人(感染3462万8716人)、アジアが47万5921人(感染3613万3611人)、中東が14万2150人(感染856万9871人)、アフリカが13万47人(感染482万4253人)、オセアニアが1102人(感染4万8562人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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