今朝の🌸
ほぼ満開です。
ポツポツ雨が降ってきました。
せっかくの花が散らなければ良いのですが。
ロシア、攻撃をやめず チェルニヒウで「作戦縮小」表明後も
<ウクライナを侵攻しているロシアは、軍事作戦の縮小を表明した翌日の30日も、北部の都市などで攻撃を続けた。現地当局がその様子を語った。>
<国連のミッチェル・バチェレ人権高等弁務官は29日、ロシア軍がウクライナの人口密集地域を無差別に攻撃しているとされることについて、「戦争犯罪に当たりうる」と述べた。>
ロシアはクラスター爆弾を使用しているとのことだが、その禁止条約にロシアは調印していない。
世界が非難してもロシアにとっては合法だ。
いやウクライナを無差別に攻撃していることが、違法である。
軍事作戦を縮小すると言っても止めるとは言っていない。
何の文句があるのか、というのがロシアの立場だ。
一定の攻撃をすることで市民を恐怖に陥れる。
そして、キーウから市民が去ってくれれば、大規模な攻撃がしやすくなる。
プーチン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領を倒すまで手を緩めることはないだろう。
プーチン氏、「ウクライナ軍が武器放棄すれば」マリウポリでの攻撃停止
<ロシア政府は30日、ウラジーミル・プーチン大統領が29日の仏大統領との電話会談で、ロシア軍が包囲したウクライナ南東部の港湾都市マリウポリについて、ウクライナ軍が降伏した場合にのみ砲撃を停止すると述べたと発表した。一方、ロシア国防省は民間人避難のためとして、マリウポリで現地時間31日午前から、1日限定で停戦するとした。>
マリウポリは降伏せよと言っている。
ロシアからクリミア半島までつながれば、プーチン大統領の目的をひとつ達成したことになる。
町が跡形も無くなっても新たに作ればよい。
インフラ整備に投資すれば、ロシアの経済にも助けになる。
しかし、ミサイル攻撃で1日どれだけお金がかかるのか。
ロシアの戦費は1日2.5兆円とも言われている。
お金もそうだが、精密な兵器は部品が自国だけではまかなえず輸入しているはずだ。
ロシアが破産するか、兵器を作れなくなるか。
ウクライナは耐えるしかしかたがないのか。
ロシア産ガスの代金、ユーロ建て払い可能 プーチン大統領が容認
<【3月31日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は30日、ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相と電話会談を行い、ロシア産天然ガスの購入代金を従来通りユーロで支払うことは可能だと伝えた。ドイツ政府が明らかにした。プーチン氏は先に、代金をルーブル建てで支払うよう要求していた。>
ロシアがドイツに恩を売ったのか、ロシアが財政難をできるだけ解消しようとしているのか、どちらもだろう。
ドイツは廃棄するつもりの原発を動かせば良いのだ。
その方が温暖化ガスの排出量も少なくなる。
今、ドイツがロシアからガスの輸入を禁じたら、これほど強い経済制裁はない。
しかし、経済が減退して、EUの盟主をフランスにとられるわけにはいかない。
EUも一枚岩ではない。
数が集まればまとまるのも難しい。
さて、日本はどの道を行くのか?
【解説】北朝鮮は新型ミサイル実験でなぜ虚偽情報を流したのか
<【3月31日 AFP】北朝鮮は先週、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17(Hwasong 17)」の発射実験に成功したと発表した。これについて米韓両国の情報機関は、発射されたのは火星17ではなく旧型のミサイルだったと結論付けた。専門家は、実際の火星17発射実験の失敗を取り繕うため、虚偽情報を流したと分析している。>
<専門家によると、本物の火星17の発射実験は16日に行われたが、首都平壌の上空で爆発し、実験は失敗に終わっていた。
ただ、来月15日の「太陽節」の祝日には、建国の父である故金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)主席の生誕110周年を祝う重要な行事が行われる。専門家は、北朝鮮としてはそうした節目を控えて国内向けのプロパガンダの材料を必要としているとみている。>
<韓国・北韓大学院大学(University of North Korean Studies)の金東葉(キム・ドンヨプ、Kim Dong-yup)教授は、24日の実験に使われたミサイルがいずれの型であろうと、前回のICBM実験と比較すると性能の大幅な向上が見られると指摘。今回のミサイルは「型は異なるが、性能が強化されていることは間違いない」とし、北朝鮮は米国との交渉材料とするためではなく、「国内向けの理由」でミサイル開発を進めているとの見方を示した。>
国貧しとも、ICBMや核兵器の開発に投資する。
それで国民が良しとするなら国家の意地ではないか。
どちらも日本にはない。
アメリカ頼みだ。
しかし、人頼みで国が守れるのか。
そのバランスで生き抜いていくのが日本の道か。