今日は通常の出勤日であり、またしても夕食休憩直後の投了であったことを帰宅後に知った。
面白いサイトを発見した。
⇒第76期名人戦第5局・佐藤vs羽生棋譜(将棋ソフト解析付き)
興味深いのはaperyとelmoで一手ずつ解析しており、天彦・羽生それぞれの指し手のソフトとの一致率が出ていることだ。
aperyとの一致率
先手(羽生竜王):69.0%
後手(天彦名人):78.6%
先手(羽生竜王):69.0%
後手(天彦名人):78.6%
elmoとの一致率
先手(羽生竜王):54.8%
後手(天彦名人):76.2%
先手(羽生竜王):54.8%
後手(天彦名人):76.2%
この差はもちろん、天彦がカンニングしているというわけではなくて、研究の差なのではないかと思う。
研究の範囲であれば、羽生といえども天彦にはかなわない。
整備されたハイウェイ上では抜群に速い天彦。
一方、ぬかるみや砂漠の中のような過酷な状況では羽生の天賦のハンドル捌きで他の追従を許さない、といったところであろうか。
ついに先手番をブレイクした天彦の名人位防衛への一番確実な道は、次の第6局(先手番)で決めてしまうことだ。でなければ、おかしなことになる。
昨年の竜王戦で敗者の渡辺明の肩にカメラを乗せて羽生を撮るようなあほんだらマスゴミまで相手にするのは容易なことではない。あと1勝、確実にとるべし。
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