第32期竜王戦七番勝負第4局第1日と水元公園

豊島名人の2日制で豊島名人の対戦相手が封じ手をするのはしばらく記憶にない。初めてってことはないと思うが調べておくことにする。大盤解説聞き手の山田久女流四段の「矢倉戦で、先手は令和、後手は昭和の駒組み」と感想を述べたのが印象的。平成の駒組みはないのんかい(苦笑)

2日目も面白い将棋になりそうだ。豊島名人が端攻めでつっかけたからには成算があってのことと思うが、まだまだわからない。豊島名人の思い切りのよい攻めは失敗に終わることも多く、それで負けることもあるが、それ以上に勝ちにも結びついている。そんなことよりもまだ完成しきっていないところが魅力だ。形勢はほぼ互角だろう。

広瀬竜王が51手目を封じて1日目終了。

それと、今日は葛飾区が誇る水元公園まで歩いてきた。この景観、私が想像する天国そのものなのである。

カラス以外の鳥類がこれほどいるのもうれしい。

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