中日ドラゴンズにも今中慎二、野口茂樹、都裕次郎、サムソン・リー等サウスポーの好投手は多くいた。しかし、今シーズンの大野雄大ほど偉大な記録を残した左腕はいないのではないか。昨シーズンもノーヒットノーランをやってのけて低迷する中日ドラゴンズにおいてロドリゲス、マルティネスらと屋台骨を背負ってきた。今季はまさに球界を代表する大エースと言ってもよい。菅野?あんな読売入りたいで駄々こねて浪人こいて、強力打線の後押しで勝ち星重ねるおぼっちゃんと一緒にするようなふざけた真似をしてはいけない。
今シーズンは武漢ウイルスのせいで短縮シーズン、18試合登板で既に驚異の10完投の異常さ。連続無失点45イニングスの球団記録樹立。
この日のマウンドも、抜群の安定感だった。7回まで二塁を踏ませない投球。先頭打者に出塁を許した4回5回は即座に併殺。8回は2死から二、三塁のピンチを招くも最後は楠本を空振り三振に。終わってみれば6安打完封。初回にもらったわずか1点で十分すぎた。彼は球団の至宝である。FA流出は中日ドラゴンズが破産しようが阻止しなければならない。クラウドファンディング上等!馬鹿読売、阿呆ソフトバンクなどは金詰めばいいと思っている。中日ドラゴンズも手段を選んでいる場合ではない。