他力本願であったプレーオフ進出、無事に決めた豊島将之竜王の今の力の真骨頂 第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦

羽生九段や藤井二冠の記事ばかり目立つ。一部人気がある棋士についてのみ報道されるとそれしか知らない馬鹿な無垢なファンのみ増殖される。NPBにおける読売の扱いがまさにそうであった。かつては中央でも地方でも読売の試合しか中継しなかった。TV中継でも圧倒的な扱いである。それしか知らない人間に媚びてその報道しかしなくなるとますます内容が偏っていく。。。話がそれてしまいそうだ。要は棋士は羽生九段や藤井二冠ばかりではないのだ、と言いたいのだった。

豊島将之(5勝1敗) ○-● 羽生善治(4勝2敗)将棋について、少し書いておく。⇒スポニチアネックス

豊島竜王としては苦しい展開の将棋だった。35手目に飛車の下に歩が貼りついてからはずっと評価値もマイナス(後手有利)だが、羽生九段は中盤「歩越し飛車」の悪形になった豊島飛車を標的にした組み立てを悔いていた。5九飛を打ち下ろしたあたりからはやや逆転模様。一度有利になっても一気に寄り切らないのが豊島竜王の持ち味。その後は優勢を維持しつつ投了に追い込んだ。永瀬とは別室での対局だったため、豊島がプレーオフ進出を知ったのは終局直後の取材時とのこと。

これで本割で敗れた永瀬王座とプレーオフで再び(今年何度目の対局か!)王将戦挑戦者決定リーグで戦えることになった。決戦は30日。それまでにJT杯決勝、竜王戦もある。

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