山ちゃん(山崎隆之八段)も相応に死力を尽くした。中盤まで互角に戦ったのだから⇒朝日新聞DIGITAL⇒棋譜
驚愕するのはAIの候補手。山ちゃんの角打ちに対して藤井聡太が金を寄ったところ。ここでの最善手が▲8五桂!正直わけがわからない。
人間には指せない手。山ちゃんも普通?に5三に歩を成った。こんな綱渡りの手以外は互角を保てない状況が続くのだとしたら、やはり先手が指し辛いのだろう。藤井聡太二冠の順当勝ちである。これで次戦は久保・八代の勝者と対戦、勝てば挑決は永瀬・梶原の勝者。
ひたひたと歩み寄る史上最強挑戦者、豊島竜王・藤井聡太の将棋史に残る(最大)十九番勝負実現が近づいてきた。