シン・ウルトラマン

私は1966年7月17日から1967年4月9日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 – 19:30(所謂タケダアワー)に放送された初代「ウルトラマン」をリアルタイムに、しかも全39話を全て視ていた世代である。その前のウルトラQもほとんど視ている。その私がシン・ウルトラマンを観てきた。

せっかく久しぶりの映画館での鑑賞であるので、作品そのものやその他について思ったことを順不同気味に挙げてみる。意図せずともネタバレになっているかもしれないので、気にする方は以下を完全スルーして、にほんブログ村のアイコンのみクリックしてほしい(苦笑)念のため薄いフォントにしておいた。まだ1回視ただけなので未整理な上、間違っているところもあるかもしれない。感想も変わってくるかもしれない。ご容赦を。

001.本編上映前にシン・仮面ライダー予告が流れた。昔のまんまやん、ショッカーどもに期待。
002.敵性大型生物第6号までの禍威獣群と禍特対の戦い、一気にみせる冒頭のここでハマる人と醒める人が分かれそうだ。
003.パゴスって?記憶になし。
004.例によって読ませる気の全くない大量ですぐに切り替わる字幕。全部読みたければ少し後ろの座席が良さそう。前のほうに座っていたのでメガネのフレームから外れた部分の字幕は読めなかった。
005.りぴあ斎藤工、なかなかよかった。人間ならざる者にもちゃんと見えた。
006.山本耕史メフィラスは胡散臭い奴を演じてなかなかというより最高によかった。
007.このせいで鎌倉殿の13人でも三谷が「これは私の好きな(嫌いな)台詞です」とか言わせそうだ。
008.その他の専従組織員の演技はイマイチだったかな。
009.ウルトラマンが伸身高速大回転で禍威獣を吹っ飛ばすシーンは吹き出しそうになった。
010.巨大長澤まさみに唖然。フジアキコ隊員といっしょやん。あれをやったのもメフィラスだったな。
011.無意味なローアングルのドアップ多すぎ。役者の鼻の穴の形や肌の表面が気になって仕方がない。
012.長澤まさみが無駄に自分の尻を何度も叩いたり、巨大化時に下から撮ったり、何日も風呂に入っていない体臭を嗅がれたり、そういう扱いをしていいのか。
013.しかし、巨大化した長澤まさみの無表情なところは非常に良かった。
014.ザラブの異様なフォルムに既視感。あ、エヴァQ以降のゲンドウやん。
015.バディってなんだよバディって。如何にも昭和な団地のブランコや飲み屋のシーン撮っても当時使われていない言葉がジャンジャン出てくる違和感は別の作品でも感じた。
016.ザラブとメフィラスが似たような理由で地球に来たとこは工夫できなかったか。
017.「大怪獣のあとしまつ」はウルトラマンに任せろ。
018.竹野内豊の赤坂?が出てきて喜んだ観客の大部分はシン・ゴジラファンだろう。
019.ゼットンは使徒やん。鳴き声は初代マンのゼットンと同じ。
020.最初にウルトラマンがゼットンに軽くはじかれるシーンはアホらしすぎて笑えない。
021.八つ裂き光輪を工夫して投げつけるシーンもアホらしい、概して最終決戦のバトルの爽快感は全くなし。
022.ベータ機関を二度展開し、とかって何なん。あんなテキストと数式だけでホモサピエンスがレベルアップするものか、笑えない。って笑うとこじゃなかったか。
023.純粋に映画としてここまで間や余韻の乏しい作りにしたのは問題。疾走感は味わえるが。
024.米津玄師のエンディング曲、全くダメ。そもそも米津玄師の曲がいいと思ったことがない。
025.第1作目はこれで良しとして、シン・ウルトラマン2ではキングオブ外星人のバルタンを必ず登場させてほしい。リビルドの続編嵐はエヴァやスパイダーマンで散々やってくれているんだから。

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