当ブログでは確信的異変換として、村上宗隆ではなく村神宗隆と表記する。文句を言うでない。そのくらい、今シーズンの村神は突出していた。
セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が終わったばかりだが、思いつくまま村神の快記録に関して記してみる。
1.最終戦・最終打席での56号本塁打。実に57打席ノーアーチ後の難産。3回裏のタイムリーでほぼ首位打者も手中にして三冠王を確定後のメモリアルアーチ。
2.日本人最多本塁打と馬鹿なメディアは騒いでいるが、台湾人である王は厳密には外国人なのだから、53号を打った時点で村神の日本人最多本塁打は確定。(52本は野村克也と落合博満)
3.当然、シン三冠王(打率/出塁率/長打率)も獲得済。鈴木誠也がいればもう少しいい勝負になったか。
4.22歳での三冠王はそれまでの落合博満の記録(28歳)を大幅に更新して最年少。
5.打率は歴代三冠王では最低だが、本塁打・打点の2位との差は史上最大差でのタイトル獲得。本塁打は26本差(これまでは中村剛也の23本差)、打点は47点差(これまではR・ローズの41点差)
これで日本シリーズは東京ヤクルトvsオリックスの2年連続の可能性が大いに高まった。かたや、2年連続投手四冠山本由伸を擁するオリックス、かたや、村神宗隆を擁する東京ヤクルト。
山本vs村神のような名勝負がリアルタイムで観られる幸せ。二人ともつまらないメジャーリーグなど行くな。ともにNPBを盛り上げていってくれ。外国人選手に蹂躙されている通算記録を全て塗り替えてほしい。