雨、本屋、晴れまた本屋

02 日記
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昨夜は、「ユリイカ」の坪内祐三特集を読みながら、気がつけばリビングのテーブルに突っ伏していた。
早朝にむっくり起きて、「週刊文春」2020年4月23日号を読む。坪内祐三追悼の文章が並ぶ。奥さんの追悼文がいいなあ。
と、その号には、小林信彦による志村けんのコラムもある。喜劇人のこととなると、信彦さんがすっと腰を低くしているのが解る。腰を低くというのは、低姿勢という意味ではない。公平性を交えて冷徹、といったほうがいいかもしれない。

午前中は大雨。横殴りだ。
そんな中、地元で唯一開いている書店に出かける。近所の紀伊國屋書店も有隣堂も全部休店となってしまったいま、わたしが気軽に通える本屋は限られている。さすがに〈かゆいところに手の届く〉とはいかないが、たとえばこんな本は棚にささっていた。

在庫はこころもとないものの、いくつか購入。志村けん本を買ったのは、小林信彦エッセイのせいだろう。

今夕4/18発表、

国内で確認された新型コロナウイルス感染者は18日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き累計で1万人を超えた。

感染者が5000人を超えたのは国内初確認から約3カ月後の4/9のこと。それから9日間で倍増したことになるという。

夕方、雨がからりと上がった。
家人に頼まれての買い物ついでに、また本屋へ立ち寄る。わりと多くの数の人たちが出かけている。
お目当てはこれ。

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