【day34】停戦協議 中立化巡り進展

02 日記
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すっきりとしない花曇りの朝だ。この時期の朝にすっきりというのはだいたい望まないほうがいい。湿気が湧いてきて大気が潤う〈朧(おぼろ)〉な季節。

先月2月24日に〈プーチンの戦争〉がはじまって以来、今日で何日目になるだろう、関連記事の新聞スクラップをし、もともと別口でつけていた日記の日日のタイトルには、その日の新聞の一面見出しを載せるようにしていたので、その〈習慣〉をこの日記にも引き継ぐことにする。
ウチのポストに毎朝入っているのが朝日新聞なので、見出しタイトルはだいたい朝日のもの。たまに日経とか読賣とかを採用したりする。
今日の朝日新聞一面から。

ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる5回目の停戦協議が29日、トルコのイスタンブールで開かれた。ロシアの軍事的中立をめぐって進展があったとし、ウクライナの首都キエフを北部チェルニヒウへの攻撃を「劇的に減らす」と述べた。

この10日ほどは、年度末にかけて本業の追い込みがきつくて、ウクライナ情勢のウォッチもままならなかったところで、気がつけば停戦協議が進展しているという。ジョンソン英首相も言うように《言葉ではなく行動を見》なければならない。

そもそも「中立化」とはなにか。中立とは、戦時と平時とを問わずに、国際社会での外交上特定の相手に加担しない立場を指す。国家の立場をめぐっては、「中立国」と「中立化」の2つの概念がある。「中立国」は多国間条約などの国際ルールに基づいて宣言をし、普く承認されたものである。「中立化」はあくまでもその国の外交方針として宣言するにとどまる考え方だ。

とこれ以上書きはじめると、とても今日という日が終わらない。この日記がスタートできなくなるのでこの話題はいったん脇に置こう。(※2022年3月30日から、日記屋 月日「日記をつける三ヶ月」というワークショップがはじまり、日記を3ヶ月間つけることになったのだ)

昨日、21年度内で一等大きなタスクがひと段落して、11連勤の今日はのんびり感を漂わせて朝からパソコンに向かっている(今日も在宅ワーク)。午前には部内での〈年度の振り返り〉、午後には専門委員会でのマネジメントレビューをこなして、より手仕舞感が醸し出されてくる。今日明日くらいは暖気運転でいいだろう(結局そうはならなかったけど)。

午後のおやつに、家人M氏が道明寺を用意してくれたので頂戴する。わたしは桜餅は道明寺に限る、というくらいの〈道明寺派〉のリゴリスト。しかしそれも長明寺があってのことだ。相手のことを慮るのは大事だよ、プーチンくん。

桜餅も東西の分かれ目ある? 調査 – Yahoo!ニュース

ところで、漢字一文字で読み仮名が長い漢字というのはどれだけあるのだろう。前述した「慮る」は「おもんばか」で5文字。「承る」は「うけたまわ」で同じく5文字。もっと長いものだと、「糎」は「せんちめーとる」で7文字。このくらいかと思いきや、じつはもっと〈凄玉〉があるようだ。
よかったらこちらのサイトを。そんな読み方あるのかと思うものがずらりとある。漢字の世界は深いなあ、というか、誰がどういう状況でこれらの漢字を使うんだよとひとり突っ込みつつ、道明寺を食べ終わる。

長訓読み選手権 (akatsukinishisu.net)

夜には、1980年から1年間放送された、TVアニメ「伝説巨神 イデオン」第1話を観る。たまたまなのか、わたしの周りにささやかな〈イデオンブーム〉の風圧を感じるのである。
うむ、1話目からキャラクタたちがあっという間に、あるいは呆気なく次次と死んでいく。ウクライナ侵攻報道と妙にシンクロしていくところがあって、もう少し観ていきながら言葉にしていきたいと思う。

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