【書名】文鳥文庫第3弾「謎」
【著者】 村上春樹、乙一、泉鏡花他
【刊行年】2017年
というわけで、友人M氏からバトンを渡されたので、GW中、本を紹介していきます。今回の7日間では、〈文庫本しばり〉でいきます。
さて、初日は「文鳥文庫」というレーベルの第3弾「謎」です。写真は第2弾「ふたり」も合わせて撮影したもの。全体的に真っ白になってしまった・・・。
この文鳥文庫、短編小説8編をセットにした文庫本。1作品ごと独立させて、別々の蛇腹式の紙に印刷して、それを1セットで販売しています。
1作品あたり最大16ページていどなので、読み終わるまで「10分もかからない」ということです。
うまくやったら、読書会でも活用できそうですね。
今回の第3弾「謎」には、
・『一人二役』 江戸川乱歩
・『東京』乙一 (書き下ろし)
・『 ウェイクフィールド』 ナサニエル・ホーソーン/柴田元幸 訳
・『夜釣』 泉鏡花
・ 『鏡』 村上春樹
・ 『藪の中』 芥川龍之介
・ 『山月記』 中島敦
・ 『瓶詰地獄』 夢野久作
が所収されています。
さいきん、第4弾「果実」が発売されたようです。でもなかなか店頭では売っていないんですよね。
http://bunchobunko.shop-pro.jp/