プリキュアシリーズの生みの親は、作品でだけでなく、生き方そのものが、子どもたち、若者たちへのメッセージになってる!! …ような気がする。

3月16日の「伊集院光とらじおと」のゲストは、プリキュアシリーズの生みの親の鷲尾天さんでした。
RadikoのタイムフリーやYouTube等で(後者はダメ!!)で聞けると思うのですが、気になったのは、ラジオでサラッと触れられていたんですが、この方のキャリアです。

伊集院光とらじおと | TBSラジオ | 2017/03/16/木  08:30-11:00 http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20170316083000

秋田市出身、秋高から慶応へと進まれた秀才ではあられるのですが、、、
まず、就職浪人を経て商社に就職。
そこから三省堂をへて、秋田朝日放送の記者を勤められます。

まず、就職浪人から商社に入れるのも驚きなら、この新規開局と言うチャンスだったとはいえ、中途でテレビ記者になれるのかーー!!と言うところに驚きます。

そこでAABの記者を6年やられた後に、東映アニメーションに入社して、アニメのプロデュースを手がけるわけです。
ここでも、中途でアニメ会社に入れるんだと言う驚きと、中途でアニメ会社に入ってしかもアニメのプロデューサーにテレビ記者がなれるんだ!!!と言うところに驚きます。

カーネルサンダース氏がケンタッキーフライドチキンを始めたのが65歳と言うことなので、何をするにしても遅いということは無いと思うのですが、これは凄いことだな、と。

テレビや新聞で記者として活躍したくて、大学でメディア系の学部に通って頑張って新卒でテレビ局に受かろうと頑張っている人にも、またアニメのプロデューサーになりたくて、専門学校に通ったり、下積みしてたり、あるいは美術系大学やその他大学から制作会社に新卒で入ろうと思ってる人たちがいる人にも、もし、今頑張っているその道がうまく行かなくても、回り道でも、いつか夢に辿り着くことがあるんだよってことを伝えられるなあ、と。

プリキュアシリーズ、自分は見てないのですが、色々とこだわりと、子供達に伝えたいメッセージもあるみたいでラジオでも仰っていたのですが、個人的には、この鷲尾天さんの生き方から若い人たちが教わることも大きいよなぁ、と思った次第です。

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