地上イージス(イージスアショア)は、迷惑施設なだけはない …ような気がする。
秋田と山口「合理性ない」 地上イージス、専門家が疑問視｜秋田魁新報電子版 http://www.sakigake.jp/news/article/20180211AK0010/
「地上イージス」が標的になるとか、むしろ安全だとか、人体に影響があるとか、いやいや無いですよとか、そこは自分には分からないところだけどね、と前置きして。
そして、それがイイかどうかは別として(しつこく前置きするけれど)、これは国内で2ヶ所しかないもので、世界的にも珍しいモノなわけだ。
となるとだよ、例えば単純に建設で潤う人とか自衛隊が増員されることで喜ぶ商工業者の声もあるのは当然として、45番目とか46番目とか47番目になりがちな県に珍しく1番or2番目にやってくるかもしれない珍しいモノなわけなんだから、なんなら「イージスアショア饅頭」とか「イージスアショアTシャツ」とかもう取りかかってる人がいたりしないのだろうか？
海から眺める「イージスアショアクルーズ」の準備をしている人、「イージスアショア展望台」を考えている人、あるいは反対する人が座り込むのを見越して、弁当の宅配、ババヘラとか露天商の出店、時間貸し駐車場を作る等々検討してたりしないのだろうか？
いないだろうな(^-^;)
なんとなく、自分としても、佐渡と下甑島の方が良いですよと言われれば、そうかもなって思うんだけど、実際にそっちに出来たら出来たで、ちょっと悔しい気がしちゃうかもしれない。
まあ、単純に割り切れないところはあるんだろうけど、こういうの反対にしろ賛成にしろ反射神経良くいろいろ出来てしまう人はすげぇなあと思う。
あと個人的には所謂NIMBY施設については条件闘争はあっていいとは思うけど、頑な反対するのも、ちょっと違うんじゃないかなと思ってたりはする。
NIMBYを積極的に受け入れたいとまでは言わないけどもね、佐渡と下甑島の人に押しつけるように見えちゃう気がするのもなんだかなあ、と。
