野党はいつも議会でゲームをしている。 …ような気がする。

実際、予算委員会では何を話してもいいことになっているんだけど、現政権には色々課題があって、経済面でも外交面でも突かなきゃいけないことは山のようにあるし、積み上がる社会保障費どうするのかとか将来への投資とかでも色々話すべきところは多い訳で、あんまりコレばっかり、延々とやっててもしょうがないと思うんだけどなぁ。
野党ならではのおっと思う視点からの提案も欲しいし、与党の政策を全否定から入るんじゃなく肯定した上での不足分を突くようなことだってしたっていいはずなのに。

同様に豊洲問題も。
あんなん、もはや選挙に向けた政治闘争でしか無い訳で、東京都も課題は本来は、ものすごくあると思うんだよねぇ。
さっさと豊洲新市場を開場させて、走りながらでも土地取得のモヤモヤのことはやれるはずなんだけどねぇ。
2009年の政権交代前と同じような状態できっと都民ファーストの会は今回の都議選で大量当選するだろうけど、これまた民主党政権末期みたいにグタグタになって次の都議選では壊滅状態になるんじゃ無いかな。

ま、マスコミ報道の問題もあって、実は議会では、もっと有意義な議論が活発に行われているのかもしれないんだけど、これらの問題だけにスポットが当たってて、そういう印象になるだけかもしれないけれど。

結局、マスメディアも政治家も、その国の国民のレベルに合わせたものしか出てこないってことなのかもしれないけれど、だとしたら、とても悲しい状態だなーって思う。