与党に厳しすぎるマスコミは問題がある …ような気がする。
椿発言の例を引くまでも無く、マスコミってのは、与党に厳しい報道をしがち。
「忖度」には「良い忖度」と「悪い忖度」があって、マスコミが辻元清美を守るのは「悪い忖度」、国民・有権者の思いに沿って政治行政に当たるのは「良い忖度」、小学校や保育園の開設に尽力するのも法令の範囲内であれば「良い忖度」。当たり前です。https://t.co/Jvc8ocgbh9 pic.twitter.com/RfmqZ9tRlj
— あだち康史 (@adachiyasushi) 2017年3月25日
もちろんそれが逆で与党に甘い報道ばかりだと、かなり怖いわけで、健全な政権批判はどんどんすべき。
当然、政権批判をするマスコミもある種の権力であるわけで、マスコミ批判もどんどんすべき。
自分がたいして支持してるわけでも無い与党寄りに見えることを言いがち(に見える?)なのは、そのへんのバランスのつもり。
問題は、与党に批判的であることと、与党をむやみに下げる一方で野党を利するようにコントロールすることは違うと思うんだよね。
そこらへん、バラエティ化したワイドショーやワイドショー化したニュース番組は大丈夫なんだろうか、と思うこともしばしば。
新聞はともかく、電波メディアは公平であることにもっともっと気を遣うか、参入障壁ググッと下げてあらゆる偏った番組流すかのどっちかだよねぇ(^-^;)
ただ、マスメディアが弱ってくれるとネットメディア的にはありがたいとも言えるので、そう言う立場から語ってるってことで、これはこれで偏った意見なので悪しからず。
※余談になるけれど、実はラジオって恐ろしく偏ってるんだよね。それはテレビは「お茶の間のみなさん」に対してラジオは「あなた」へ送る「わたし」からの放送って体を取るから。
だから、聞いてて「えー、それは与党寄りすぎない?!」とか「ええー、そんなアレなこと野党でも言わないよ?!」みたいなことをパーソナリティはいうんだよね。
これってメディアの公平みたいなところとどこで折り合いつけてるのかって言うと、たぶんバラエティ豊かなパーソナリティ陣を用意することで全番組トータルでバランスさせてるってことなんだと思うけど、はてさて。
それともテレビより参入障壁が低いから問題にされないってことなのかな???