コロナ、完全消滅しない可能性 WHO警告
<【5月14日 AFP】世界保健機関(WHO)は13日、新型コロナウイルスが消滅することはないかもしれないとの見解を示し、世界の人々は新型ウイルスとの共生方法を学ばなければならないと警告した。>
季節性のインフルエンザが毎年繰り返されるので新型コロナウイルスが存在し続けても不思議ではない。
次に続く記事が確認されたら世界中の街で人並みが一緒になるのかもしれない。
紫外線ランプ、新型コロナとの闘いに光明か 米大が実験
<【5月14日 AFP】危険なウイルスを死滅させる最新型の紫外線(UV)ランプを駅や空港、学校などで利用することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いを有利に進めることができるようになるのだろうか。>
<紫外線C波(UVC)ランプは細菌やウイルス、カビ対策といった目的で、特に病院や食品加工業などでは以前から利用されている。
だが、UVC線は危険性が高く、皮膚がんや眼疾患を引き起こすため、人がいない状況でしか使用できない。>
<コロンビア大放射線研究センター(Center for Radiological Research)が研究対象としているのは、「遠紫外線C波」と呼ばれる紫外線だ。遠紫外線C波の波長は222ナノメートルで、人には無害だが、ウイルスにとっては有害だと同センターのデービッド・ブレナー(David Brenner)所長はAFPの取材で説明した。この周波数では、人の皮膚や目の表面を貫通できないというのだ。>
そもそも紫外線の中でもC波が有効であることを知った。
今、マスク消毒用として紫外線発生装置が売られている。
(但書に、新型コロナウイルスへの有効性は不明とある)
そのような紫外線発生装置はC波を含んでいるのだろうか。
このような記事が出ると紫外線発生装置を慌てて買う人もいるかもしれないが一旦ひと呼吸して欲しい。
発話の飛沫、密閉空間に10分以上 コロナ感染に新知見 米研究
<【5月14日 AFP】発話によって生じる飛沫(ひまつ)は密閉された場所で空中に10分以上漂い続ける可能性があるとする論文が13日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡散に飛沫が果たしているとみられる役割を改めて強調する内容だ。>
<発話による新型ウイルスの感染力がどの程度が確認できれば、現在多くの国で推奨されているマスク着用をさらに推し進める科学的根拠に、そして新型ウイルスが急速に拡散した理由を説明する手掛かりとなり得る。>
この記事の内容が確認されれば全世界でマスクの奪い合いが始まる。
マスクで安全保障の区切りが変わるかも。
ここでも安価で供給できる中国が有利か。
日本がイニシアチブを握るには、
まず世界規格を日本主導で決め、
コストパフォーマンスが良い装置を輸出すること、
が重要ではないか。
WHOを中国から奪え返すチャンスだ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(14日午前4時時点) 死者29.4万人に
<【5月14日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間14日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は29万4199人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計430万5340人余りの感染が確認され、少なくとも147万3700人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状が特に重い患者にのみ検査を実施している。
13日午前4時以降、新たに5157人の死亡と8万2643人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1599人。次いでブラジル(881人)、英国(494人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに8万3249人が死亡、138万465人が感染し、少なくとも23万287人が回復した。
次いで被害が大きい国は英国で、死者数は3万3186人、感染者数は22万9705人。英国各地の保健当局がまとめた集計では、同国の死者数は3万6000人以上とされているが、この集計には検査で新型ウイルスの陽性反応を示した人に加え、感染の疑いがある人が含まれている。
以降はイタリア(死者3万1106人、感染者22万2104人)、スペイン(死者2万7104人、感染者22万8691人)、フランス(死者2万7074人、感染者17万8060人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの76人。次いでスペイン(58人)、イタリア(51人)、英国(49人)、フランス(41人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4633人、感染者数は8万2926人、回復者数は7万8189人。
13日午前4時以降に初の感染者が出た国はレソト。
地域別の死者数は、欧州が16万846人(感染180万2322人)、米国・カナダが8万8638人(感染145万2661人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が2万3120人(感染40万5864人)、アジアが1万1207人(感染31万8732人)、中東が7814人(感染24万6834人)、アフリカが2448人(感染7万612人)、オセアニアが126人(感染8316人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>