コロナ禍、WHOの財源不足と無力さ露呈 独立委が見解
<【1月20日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)をめぐる世界の対応について調査している独立委員会は19日、新型ウイルスの流行により、世界保健機関(WHO)が国際社会の期待する任務の遂行においていかに財源不足で無力な存在であるかが浮き彫りになったと指摘した。>
<クラーク氏はWHOへの拠出金について、米ニューヨークの病院一つが受ける支援の金額を下回っていると指摘。「WHOの財源は悲惨」な状況にあると強調した。>
これまで聞いた話をまとめると中国をバックに選ばれた事務局長が中国に忖度したため、新型コロナウイルスの初期対応が遅れた。
それが米国の怒りを買い拠出金が止まった。
WHOに限らないが中立性を持つはずなのにトップ選び、拠出金によって、偏向することが多い。
独立した存在であるのに政治に翻弄される。
大人の知恵で何とかするしか仕方がないのだろうか。
米、中国がウイグル人「ジェノサイド」と認定
<【1月20日 AFP】米政府は19日、中国政府がウイグル人などのイスラム教徒系少数民族に対しジェノサイド(大量虐殺)を行っていると認定した。>
<人権団体によると、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)にある収容施設では現在、ウイグル人とトルコ系言語を話すイスラム教徒ら少なくとも100万人が拘束されているとみられている。>
マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は任期最終日に出した声明だ。
これは、バイデン次期政権になっても継続されるはずだ。
新政権は経済問題と人権問題とをどのように使い分けて中国と対決するのだろうか。
バイデン次期大統領は親中派とうわされるが議会との対決することもあるのではないか。
プーチン氏、上半身裸で冷たい水に漬かる ロシア正教の神現祭
<【1月20日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(68)は19日、モスクワ郊外でロシア正教の伝統行事「神現祭(Epiphany、主の洗礼祭)」に参加し、上半身裸で氷のように冷たい水に漬かった。>
ソビエト共産党は教会を認めなかったが、ひそかに国民の支持があった。
ロシアになって教会が公に認められた。
これも国民の支持を得るためのプーチン大統領のパフォーマンスだ。
としても氷点下20℃の中で裸になるのは凄いよね。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後8時時点) 死者204.1万人に
https://www.afpbb.com/articles/-/3327191?cx_part=latest
<【1月20日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は204万1289人に増加した。これまでに世界で少なくとも9547万6360人の感染が確認されている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
18日には世界全体で新たに9002人の死亡と51万2975人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1385人。次いでドイツ(989人)、英国(599人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに39万9003人が死亡、2407万9205人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は21万299人、感染者数は851万1770人。以降はインド(死者15万2556人、感染者1058万1837人)、メキシコ(死者14万1248人、感染者164万9502人)、英国(死者8万9860人、感染者343万3494人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの177人。次いでスロベニア(154人)、チェコ(137人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(137人)、イタリア(137人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が66万5607人(感染3081万9585人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が55万2535人(感染1744万653人)、米国・カナダが41万7077人(感染2479万2150人)、アジアが23万1560人(感染1468万3049人)、中東が9万3944人(感染442万3288人)、アフリカが7万9621人(感染328万6098人)、オセアニアが945人(感染3万1543人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>