同性婚認めないのは「違憲」 /ウーバー、運転手を個人事業主から従業員に/フェティシズム論の系譜と展望/越境するモノ/侵犯する身体

同性婚認めないのは「違憲」 札幌地裁


<【3月17日 AFP】札幌地裁は17日、国が同性婚を認めないことは違憲だとする判断を下した。国内メディアが報じた。全国5か所で起こされた同様の集団訴訟での初めての判決として注目されていた。>
<憲法24条は「婚姻は両性の合意のみに基いて成立する」と定めており、政府は憲法も民法も同性婚を想定していないとの立場を示している。>

地方裁判所だから出せる判決だ。
両性というからには男性と女性と考えるのが普通だ。
一方、LGBTが認知されている中、この憲法の文言はふさわしくないと考える。
高裁、最高裁では、合憲判決になると予想する。
憲法を改正してLGBTを認めることが一番良い。
自衛隊が憲法9条に違反しない続いて、憲法自体が解釈で何とでも改変されてしまう。

声高に憲法改正反対を主張する人たちもいるが、条文ごとに精査し改正すれば良い。

ウーバー、運転手を個人事業主から従業員に 英で世界初


<【3月17日 AFP】米配車サービス・宅配大手ウーバー(Uber)は16日、英国で運転手7万人以上を個人事業主ではなく従業員扱いとすると発表した。同社が運転手を従業員扱いとするのは世界で初めて。17日から適用される。>
<これにより、運転手らは最低賃金の保証や、有給休暇の付与、年金加入の対象となる。>
<英最高裁は、先月、ウーバーは運転手を個人事業主ではなく従業員として扱うべきだとする判断を下した。>

これでウーバーが安い賃金で配達員を使っていたのが固定費が増え、値上げにつながる可能性がある。
いや、十分に儲けがあったので、料金改正はないのかもしれない。
配達中に事故に遭う確率は高く、今後は労働災害として保障が得られるのかもしれない(英国の法律を知らないが日本なら保障される)。
一方、ウーバー以外の配達業を掛け持ちしていた人たちはどうするのだろうか。
兼業が禁止されるかもしれない。いや、選択制になるのだろうか。
いずれ日本にも波及するだろう。
国が法律一本作れば、企業は法律順守だ。

フェティシズム論の系譜と展望/越境するモノ/侵犯する身体


<フェティシュというよりフェチ。そう言うとなんだか「きわもの」(際物)を取り出されたように感じるだろうが、人の心身を奪ってやまないのはフェティシュもフェチも同じこと、あえて多少自嘲気味に「フェチ」と発音したり綴ったりするほうが、きわどいものが本来の消息をこっそり告げているようで、その「後ろめたさ」がおもしろい。>
<だいたい俳諧や浮世絵や茶の湯はフェチがなければ成り立たない。>
<クラフト=エビングの名著『性的精神病質』が呉秀三の弟子の黒澤良臣によって『変態性慾心理』と訳されて紹介されたことは、その後の日本のフェティシュ現象の多くを「ヘンタイ」にさせていったことなど、その典型だ。>

松岡正剛氏の千夜千冊でフェチについての本を紹介している。
フェチが気持ちが悪いとか変態とかは誤訳から来ているものらしい。
何か面白そうなのだが、一冊5千円前後する本ばかりだ。
ひとまずこの文章を読み込もう。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午後8時時点) 死者266.1万人に


<【3月17日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間16日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は266万1919人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億2273万5440人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

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