G7、各国共通の法人税は最低税率「15%以上」合意/カンボジアの地雷除去で大活躍、ネズミの「マガワ」が引退

G7、各国共通の法人税は最低税率「15%以上」合意 グローバル企業を視野に


<ロンドンで開かれていたG7(主要7カ国)の財務相会合で5日、各国はグローバル企業への課税強化を視野に入れた「歴史的」な合意に達した。企業が商取引で実際に利益を得ている現地で納税するよう制度を作るほか、法人税に各国共通の最低税率を定める方針。>

日本の法人税は23.2%。
他国と比べて決して低くはない。
海外から企業を誘致したり、日本に本社のある企業が他の国に移らないようにするには、もっと法人税を低くする必要がある。
低くしても稼いでもらえば税は増えるはずだがそう上手くは行かない。
いずれにせよ、経済が成長しなければ、税収は増えない。
まず、国民一人当たりのGNPを上げるにはどうすれば良いか。
政府も企業も考えなければならない。

カンボジアの地雷除去で大活躍、ネズミの「マガワ」が引退


<【6月6日 AFP】カンボジアでその並外れた嗅覚を発揮し地雷・不発弾除去活動に貢献したアフリカオニネズミ「マガワ」が、5年間の現役生活を終え、好物のバナナとピーナツを楽しむ生活に入ることになった。マガワを訓練したベルギーの慈善団体「APOPO」が5日、AFPに明らかにした。>
<カンボジアでは1975~1998年に大量の地雷が敷設され、数万人が犠牲となっている。APOPOによると、マガワは5年間で22万5000平方メートルの土地の地雷除去に貢献した。>

ネズミで地雷を見つけるとは知らなかった。
その優れた嗅覚で火薬を見つけると言う。
犬だと地雷を踏んで爆発する可能性が高いので軽いネズミが良いのだろう。
しかし、どのように訓練するのか。
このネズミに今年のノーベル平和賞を受賞させられないかな。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(5日午後7時時点) 死者371.4万人に


<【6月5日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間5日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は371万4923人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億7249万9930人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

4日には世界全体で新たに9916人の死亡と42万7592人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの3380人。次いでブラジル(1454人)、米国(605人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに59万7001人が死亡、3334万6365人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は47万842人、感染者数は1684万1408人。以降はインド(死者34万4082人、感染者2869万4879人)、メキシコ(死者22万8568人、感染者242万9631人)、ペルー(死者18万5813人、感染者197万6166人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの564人。次いでハンガリー(309人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(286人)、チェコ(282人)、北マケドニア(261人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が117万4349人(感染3371万9987人)、欧州が114万1248人(感染5317万8996人)、米国・カナダが62万2672人(感染3473万5355人)、アジアが49万9345人(感染3720万2590人)、中東が14万4420人(感染871万5041人)、アフリカが13万1785人(感染489万8623人)、オセアニアが1104人(感染4万9338人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

PAGE TOP