米ロ首脳電話会談 バイデン氏「ウクライナ侵攻なら厳しい代償」
<【2月13日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が12日、緊迫するウクライナ情勢をめぐり電話会談を行い、バイデン氏はロシアがウクライナに侵攻すれば「迅速かつ厳しい代償」を科すと警告した。>
<米政府高官は記者団に対し、首脳会談は約1時間続いたが、ウクライナ情勢を「根本的に変えるものではなかった」と述べた。>
まだまだ駆け引きが続く。
アメリカはどこで妥協をしたいのか分からない。
ロシアの面子を立てれば良いと思うのだが、それではウクライナの賛同が得られないのか。
新型コロナウイルスの影響で経済が傾きかけ、そろそろアフタコロナを市場がみて株価も回復しているが、さらに戦争をすることで景気を上げたいのだろうか。
軍事産業がアップすると素材を提供している会社の業績もアップする。
カンフル剤を打ちたいのか。
それともギリギリで寸止めするのか。
バイデン氏の年齢で正確な判断がくだせるか、それが心配だ。
中国の赤道ギニア「軍事基地」建設、米は阻止へ
https://jp.wsj.com/articles/u-s-aims-to-thwart-chinas-plan-for-atlantic-base-in-africa-11644620893?mod=mainichi
<【ナイロビ】中国が赤道ギニアの大西洋沿岸に軍事基地を建設する計画を立てていることを巡り、バイデン米政権は赤道ギニアに対し建設を拒否するよう説得工作に一段と力を入れている。>
<ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は昨年、米情報機関の機密報告書に基づく情報として、中国は大西洋沿岸で初めてとなる海軍基地を赤道ギニアに建設する計画だと報じていた。基地の場所は、中国による商業港が既に存在するバタ市の可能性が高いとみられている。
米アフリカ軍司令官のスティーブン・タウンゼント大将は今年1月、米政府系放送局のボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、WSJの報道と同じ内容を繰り返し、中国政府は赤道ギニアに空軍基地や海軍施設を建設する意図があると語っている。>
中国の覇権主義。
大西洋まで進出するとは、形を変えて、第2次世界大戦前の植民地支配の逆戻りか。
台湾海峡や南シナ海だけでなく、世界中で米中対決となると、局地的な戦闘が起きる可能性が大きい。
本当に第3次世界大戦の序章になるかもしれない。
英工業地帯に変化の風…風力タービン製造で緑の革命
<【2月13日 AFP】英イングランド北部、ハンバー(Humber)川の岸辺にある街ハル(Hull)に、流れを変える風が吹き抜けている。かつて水産業で栄えたこの街では今、緑の革命を起こすべく、風力タービンのブレード(羽根)が製造されている。>
<工場の従業員は1000人を超える。当初から働いているという男性は「風力発電は将来、大きな役割を果たすと思います。ハルの雇用と経済を強力に後押ししています」と語った。>
風力発電も羽が回ることで振動が起き、環境悪化や人の健康に対して悪影響を及ぼす可能性がある。
日本の原子力発電所も一緒だが、お金のない場所に建設される。
自然は思い通りに行かないもので、風が吹かない場合は発電できない。
そのような場合はどうするのだろう。
ところで、ブレードの材料がカーボンファイバーから出来ているならば、日本の企業にチャンスだ。
日本は材料だけでなく、本体で勝負できるようにならなければ、世界の成長から取り残されるぞ。