ロシア軍がマリウポリで化学兵器使用か、未確認と各国当局/マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え/「正社員と同じ仕事で基本給半減」 再雇用15人がJR九州提訴/ウクライナ6週間の惨事と反骨、続く世界への危機 現地取材のBBC記者が振り返る

ロシア軍がマリウポリで化学兵器使用か、未確認と各国当局


<ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリで、ロシア軍が化学物質を使用した疑いが11日、浮上した。各国当局は確認中だとしている。他方、マリウポリ市長は、これまでに民間人1万人以上が死亡したと明らかにした。こうした中、オーストリアのカール・ネハンマー首相が欧州連合(EU)加盟国首脳として侵攻開始後初めて、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と直接会談したものの、楽観的な成果はなかったと話した。>
<北東部ハルキウの当局は、上空から地雷が投下されているとして、地雷に近づかないよう住民に警戒を呼びかけている。
ウクライナでの地雷除去活動を率いるニコライ・オフチャルク中佐によると、地雷には「自爆タイマー」が仕掛けられており、地上に落下してから数時間後に作動するという。>

化学兵器の使用は未確認だ。
使用が分かればどうするのか。
非難するだけではどうしようもない。

地雷は地面に埋めて戦車などを破壊するものだが、上空から撒くなど民間人を狙っているのがまるわかりだ。
自爆タイマーが仕掛けられているのなら、爆発を待てばよいが、不発弾などあれば、除去するのが大変だ。

オーストリアの首相がプーチン大統領に会っても効果がなかったようだ。
本当にいつまで続くのか。
ロシアの戦勝記念日5月9日に終わるように東部の攻撃は今後も強化され、民間人の犠牲が増える。
誰も止めることが出来ない。
結局、自国を守るのは自国民だが、強力に抵抗するほど戦争は長引く。
これが国を守るということなのか。
日本国民にその覚悟はあるのかな。

マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え


<【4月12日 AFP】ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)が、間もなく陥落する可能性が出ている。>
<ウクライナの第36海軍歩兵旅団は11日、フェイスブック(Facebook)への投稿で、「弾薬が尽きつつあるため、きょうの戦いが最後になるだろう」と説明。ロシア軍に「押し戻され」包囲されており、「われわれの一部は死に、残りは捕虜となる」と記した。>

マリウポリの守備軍も兵站の問題で覚悟を決めたのだろう。
そもそもウクライナ軍とロシア軍との軍事力に差が大きいのだから、すべての戦線で同等に戦うわけには行かない。
キーウもロシア軍が再攻撃してくる可能性がある。
どこまで耐えればウクライナの勝利になるのか。

「正社員と同じ仕事で基本給半減」 再雇用15人がJR九州提訴


<JR九州に再雇用された大分市や鹿児島市などの15人が、正社員と同じ仕事をしているのに給与や手当を減らされたのは不合理な格差だとして、同社に計約7200万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こした。12日午前にあった第1回口頭弁論で、同社は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。>
<原告側は、再雇用後の職務内容は正社員と変わらないとして、待遇悪化は「同一労働同一賃金」を義務付けたパートタイム・有期雇用労働法に違反すると主張。正社員との差額分を支払うよう求めている。>

定年前と同じ業務をしているのであれば、不公平だ。
会社はが法律に従って雇ってやってるという態度があからさまだ。
定年再雇用後の給与は仕事によって決めるべきだ。

ウクライナ6週間の惨事と反骨、続く世界への危機 現地取材のBBC記者が振り返る


<軍事侵攻の開始当初はロシアがあっという間に勝つものと大勢が予測していたが、ウクライナの戦闘意欲がそのような予測を覆した。ロシアとウクライナの戦争は今や、長期戦へと移行しつつあり、それは今なお世界全体に危険をもたらしかねない(文中敬称略)。>
positions

このBBC記者の取材記事は読みごたえがある。
キーウは小康状態だが、ウクライナ東部は激戦だ。
国連の5大国の中で、このような戦争を仕掛け、止めることができない国がロシア、中国と2国も独裁国家があることが恐ろしい。

PAGE TOP