ペロシ米下院議長の夫、自宅で襲われ重傷 狙いは議長か
<アメリカのナンシー・ペロシ下院議長のサンフランシスコの自宅に28日未明、男性が押し入り、ハンマーでペロシ氏の夫に重傷を負わせた。ペロシ氏を探していたとされるが、同氏は不在だった。現地警察が発表した。>
<現場ではペロシ氏の夫ポール・ペロシ氏(82)とデイヴィッド・デパピ容疑者(42)がハンマーを奪い合っており、やがてハンマーを奪取した容疑者が、ポール氏に激しい暴行を加えたという。>
<ポール氏は頭蓋骨を骨折し、右腕と両手に重傷を負った。病院で手術を受け、回復に向かっているという。>
アメリカの高級住宅地帯は、他の人間が簡単に入らぬように警護されていると聞いたことがあるが、ペロシ氏の家は、そのような場所になかったのだろう。
簡単に家の場所が知られていることも恐ろしい。
82歳で骨折すれば治りも遅く、体も心も後遺症に悩まされるかもしれない。
拳銃を持っていれば、もっと悲惨なことになっただろう。
日本では宮澤喜一元首相が散歩中の襲われたが、持っていたゴルフクラブで追い返した事件が記憶に残っている。
暴力では何も解決できないと皆は言うが、そういう人は感情的になって自分が政治家を襲うことが正しいと思い込んでいる。
今のロシアと一緒だ。
自分の身は自分で守るしかない。