All Songs from American Top 40
volume 54: New Entry Period–March ’77
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- Entry Number,Title-Artist
- New Entry Date : Chart Action from new entry
- (Points/Total points of the artist)
1101 Free-Deniece Williams77.03.05 : 37,34,30,28,27,26,25(220/220)
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- 84年の「Let’s Hear It for the Boy」の印象が強いアーティストだが、非常に地味な印象を受けるこの曲が彼女にとって初めてのヒットである。70年代前半はStevie Wonderのバックアップ・グループにいたことで知られる。
- 1102 Do Ya-Electric Light Orchestra
- 77.03.05 : 38,33,28,25,24,29(189/2125)
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- ELOの一連のヒットの中ではやや「埋もれている」感が強い。
- 1103 Southern Nights-Glen Campbell
- 77.03.05 : 39,30,21,16,6,5,3,2,1,3,4,9,12,18,32(1107/3145)
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- この曲の邦題については記憶がわりあい確かだったのだが、もし違っていたらこれこそ赤恥になってしまうところなので一応確認したところ、やはり「哀愁の南」だった。いくらなんでもねえ。75年の「Rhinestone Cowboy」に並ぶ大きなヒットとなったわけだが、ここまで大きなヒットになるとは意外だった。カントリー系ではよくあることなのは確かだが。
- 1104 Gloria-Enchantment
- 77.03.05 : 40,36,32,26,25(146/146)
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- もちろん82年のLaura Braniganのヒット曲ともDoorsの同名の曲ともは違う曲で、たいへんスローなソウルバラードである。ずいぶん長くTop40にとどまっていたいたような印象を持っていたが、勘違いだったようだ。
- 1105 Hotel California-Eagles
- 77.03.12 : 35,19,17,8,7,4,3,2,1,3,8,11,13,17,30(1133/6476)
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- 70年代のポップスを代表する曲で、いまさら語ることもないのだが、今冷静に聞いてみると、やはりJoe Walshのギターはテクニック的にもイマジネーションもDon Felderを圧倒しているのに驚かされる。残念ながらBernie Leadonの入り込む位置はもうなかったのだろう。ただ、その昔からEaglesを聞き続けたファンにとっては、この「変質」こそが「Hotel California」の主題と重なって喪失感が増大したのである。つい最近、TVドラマの主題歌にこの曲が使われたことがあったが、こうした暴挙はもうやめてほしい。バカタレが。
- 1106 Disco Lucy Part.1-Wilton Place Street Band
- 77.03.12 : 37,34,30,28,24,24,26(224/224)
- TVドラマシリーズ「I Love Lucy」の主題歌のディスコ・バージョン。
- 1107 At Midnight (My Love will Lift You Up)-Rufus featuring Chaka Khan
- 77.03.12 : 39,35,33,31,30,30(168/2393)
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- 6週もいたわりに印象が薄い曲。ベストでも買うかあ。
- 1108 Trying to Love Two-Willam Bell
- 77.03.12 : 40,33,24,18,14,12,11,10,23(405/405)
- 62年以来、何度かHOT100には登場しているのだが、この曲が唯一のTop40ヒットである。曲の心地よさもさることながら、やはりこれだけ大きなヒットにつながったのは、Mary MacGregorの「Torn Between Two Lovers」のアンサーソング的にとらえられたからであろう。
- 1109 Lido Shuffle-Boz Scaggs
- 77.03.19 : 37,32,26,21,17,15,13,12,11,11,18,36(533/1504)
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- 日本でも大ヒットした曲、というより時代がこうした都会的なサウンドに適合してきた、という感じが強い。まあ、ファッションとしてアメリカン・ポップスが成り立ってきたということだろうか。80年代の足音を感じる曲である。
- 1110 All Strung Out on You-John Travolta
- 77.03.19 : 38,34,34(77/554)
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- ソロの作品としては最後のTop40ヒット。
- 1111 Spring Rain-Silvetti
- 77.03.19 : 39,#,#,40,40(104/104)
- インストゥルメンタル作品で、再登場してきたこともあり、コレクターズ・アイテムの一つとなっている作品。
- 1112 I Wanna Get Next to You-Rose Royce
- 77.03.19 : 40,36,22,18,15,13,11,10,10,22(464/1590)
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- 邦題「青春の孤独」とはまた面妖な。甘い雰囲気を持つ普通のソウル・バラードであり、前作「Car Wash」とは全く雰囲気が違っているが、この作品もNorman Whitfieldによるものである。
- 1113 When I Need You-Leo Sayer
- 77.03.26 : 35,21,17,13,9,4,2,1,2,2,10,16,26,33(1062/2713)
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- 邦題「はるかなる想い」ということだが、日本では全く顧みられなかった。この曲が最も歌手Leo Sayerの魅力が引き出されていると思う。妙にはしゃぎすぎたり、暗いところがないのがよい。やっと、デビュー当時のピエロ姿のイメージからやや脱却してきたようである。
- 1114 Couldn’t Get It Right-Climax Blues Band
- 77.03.26 : 37,33,27,16,14,12,9,5,3,7,6,10,24,37(765/765)
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- ロックとブルースを融合させた音作りということで固定ファンは多かったが、シングルヒットとしてはこの曲が初めてである。同時期にヒットした「So Into You」によく似た雰囲気を持っていた。意外にもイギリスのグループ。
- 1115 Somethin’ ‘bout ‘Cha-Latimore
- 77.03.26 : 38,37(47/129)
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- この曲も地味で、HOT100内で見ても、前作とこの曲しか登場していない。73~74頃の音を感じるソウルではあった。
- 1116 Love in ‘C’ Minor Part.1-Cerrone
- 77.03.26 : 39,38,36(70/70)
- Jean-Marc Cerroneというフランスの作曲家、プロデューサー、ドラマーということだが、(音のスタイルは全然違うけど)ユーロ系のディスコ・ヒットの走りといえないこともない。
- 1117 New York You Got Me Dancing-Andrea True Connection
- 77.03.26 : 40,36,32,28,27(142/964)
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- ダンスミュージックとしては90年代にもつながる都会的な音で、当時としては充分新鮮にとらえられた。「More More More」がやや、キワモノ的にとらえられたのが、アーティストとして大成しなかった要因と思われる。
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