New Entry Period–January ’79

All Songs from American Top 40

volume 76: New Entry Period–January ’79

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1517 Somewhere in the Night-Barry Manilow79.01.06 : 31,27,17,15,14,11,9,9,31,32(469/8032)

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Helen Reddyのファンである私にとっては、やはりこの歌はHelenの張りつめた声にあっている、と主張したいところだが、Barry Manilowのこのバージョンも、実に彼らしい暖かさに満ちている。彼にとっても本領発揮なのである。

1518 Soul Man-Blues Brothers
79.01.06 : 32,28,21,19,17,16,14,14,34(379/379)
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80年代がいよいよ近づいて来たことを実感させるヒットである。テレビ向けのキャラクターであった彼らの独特のコスチュームは日本でも(一部では)大きくあたった。曲自体のクオリティの高さも十分に感じられる。

1519 Don’t Cry Out Loud-Melissa Manchester
79.01.06 : 37,33,29,25,24,22,20,19,17,14,11,11,10,29(599/1439)
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日本ではRita Coolidgeのバージョンの方がはるかに有名なのだが(それが、私がRita Coolidgeを好きになれないでいる大きな理由だ)、やはりMelissaの声の方にはるかに情感を感じる。母親がわが子に向けて語りかける歌としてはHelen Reddyの「You and Me against the World」が数段切実で素晴らしいのだが、この曲も(日本でのRitaバージョンへの過剰な評価を別にすれば)いい曲であることに違いはない。「いい曲」にふさわしいチャートアクションでTop10入り。これがこの曲への正当な評価であろう。

1520 Home and Dry-Gerry Rafferty
79.01.06 : 39,35,32,30,28,28(174/1802)
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3匹目のドジョウはやはりいないものなのである。そして、こうした「欲」が彼のヒットメーカーとしての寿命を縮めている。まあ、「Baker Street」がそれほどに素晴らしい出来だったわけだが。

1521 Got to Be Real-Cheryl Lynn
79.01.06 : 40,36,23,17,15,14,12,12,12,13,25,39(526/526)
気合いの入った声、ソウルフルで印象的な曲の展開と、この曲も79年を代表する曲の一つといえるだろう。ミリオンセラーを記録した。彼女にとって唯一のTop40ヒットである。

1522 Shattered-Rolling Stones
79.01.13 : 37,33,32,31(111/3869)
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あえてシングルにする意味があったかどうか、やや疑問である。

1523 No Tell Lover-Chicago
79.01.13 : 38,27,21,19,18,16,15,14,27(377/6490)
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「バラードでなければヒットしなくなってしまった」印象はこの曲あたりから始まるのだが、実際にはこの曲の後、長い長い低迷の時代を迎えてしまうのである。実に3年半もの間、Top40から遠ざかってしまうとは、全盛期のChicagoを知るものとしては考えられないことであった。

1524 Love Don’t Live Here Anymore-Rose Royce
79.01.13 : 39,34,33,32(106/1739)
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いやあ、覚えていませんね。入学試験寸前ということもあり、ろくに聞いていなかったのでしょう。

1525 Baby, I’m Burnin’-Dolly Parton
79.01.13 : 40,36,31,29,27,25,25(214/1315)
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好きになれないタイプのコンセプトである。もともとアーティスト自体に激しい拒絶反応もあって、このようなコメントになってしまった。

1526 I will Survive-Gloria Gaynor
79.01.20 : 35,20,10,7,5,4,3,1,1,2,2,1,2,2,5,13,24(1726/2198)
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これ以上ないほどドラマチックに盛り上がる曲で、90年代になって日本でドラマの主題歌に抜てきされたこともあり、認知度の極めて高い曲である。メロディも歌詞もわかりやすく、ミュージック・シーンの方向性を示した名曲といっていいだろう。

1527 Blue Morning Blue Day-Foreigner
79.01.20 : 37,29,22,20,17,16,15,28(320/3844)
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一言でいうと、「どこか大仰」。そこがイギリスっぽいのかもしれないが、この曲はメロディ自体の魅力がやや欠ける気がする。

1528 One Last Kiss-J. Geils Band
79.01.20 : 38,37,35(73/535)
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このバンドが生き残って来たことをいったい誰が想像できただろう。

1529 You Took the Words, Right Out of My Mouth-Meat Loaf
79.01.20 : 39(22/622)
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この曲は全く記憶にない。(この月のマイナーヒットはこんなのばっかりだが)ともあれ、他のMeat Loafの曲と同じように長いタイトルなのがおかしい。

1530 Heaven Knows-Donna Summer & Brooklyn Dreams
79.01.20 : 40,27,18,17,15,11,6,5,4,4,4,14,26,30(806/4876)
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前々作、前作、そしてこの曲と、今から考えると実にいい仕事をしていたものだ。当時、単なる「ディスコ・クイーン」として低く見られていたのもウソのようである(まあ、これは日本だけの状況だが)。ともあれ、トップ・スターの座に向かって駆け上がっていく迫力が感じられ、聞きごたえ十分である。

1531 Shake Your Groove Thing-Peaches & Herb
79.01.27 : 36,30,24,21,18,11,7,5,5,5,5,18,24(714/714)
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アップテンポで、いかにも79年のディスコ・サウンドという作品である。まあ、目くじら立てる必要もあるまい。

1532 Dancing Shoes-Nigel Olsson
79.01.27 : 38,33,25,22,20,18,18,20,27(336/336)
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古くからElton Johnのバックバンドでドラムを叩いていたNigel Olssonがこんな暖かみのあるバラードをソロで出すとは思わなかった。西海岸の音に通じるところもあり、シングルとして成功と言っていいだろう。なぜかレーベルはRocketでなくBangである。

1533 Lady-Little River Band
79.01.27 : 39,36,31,26,24,21,19,14,12,11,10,10,17,26(614/2412)
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前作あたりから、デビュー当時に目立っていた「素人くささ」がだいぶ消えていき、都会的に仕上がってきた感があったが、この曲も同じ流れにのっている。まあ、私としては「Lady」はやはり「Styx」がすきなのだが。

1534 You Need a Woman Tonight-Captain & Tennile
79.01.27 : 40(21/5780)
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正直言ってCaptain & Tennileはこの曲でもう終わってしまうだろうと思っていた。実際には最後にもう一花咲かせるわけだが、とにかくそんな感じの曲である。「こんなのがはやったら嫌だな」みたいな。

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