New Entry Period–February ’79

All Songs from American Top 40

volume 77: New Entry Period–February ’79

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1535 Every Time I Think of You-Babys79.02.03 : 37,30,24,22,19,16,13,13,37,36(386/831)

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珍しく湯川さんがたいへん嫌っていたBabys。内容はすっかり忘れてしまったが、番組にゲストで来たときのインタビューの受け答えと内容に問題があったようである。しかし、この泣き節と声の魅力は捨てがたい。隠れファンだったのだ。

1536 What You Won’t Do for Love-Bobby Caldwell
79.02.03 : 38,33,28,26,20,15,10,9,9,18,29,31(516/516)
ブラスの入ったイントロから、渋目の歌いだし、そして印象的なサビと、ヒットソングの用件を備えた曲。なぜか、日本ではアーティストとしても非常に人気が高かった。女の子にバブリーな感じでとらえられたのである。困ったものだ。

1537 You Thrill Me-Exile
79.02.03 : 40(21/1685)
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私のチャートノート原本では、この曲はおよそ3年間にわたり欠落したままだった。この週は、今でも忘れられない。母が、およそ4年間の闘病生活の後、息を引き取った日だったのである。

1538 Tragedy-Bee Gees
79.02.10 : 29,19,6,4,3,2,1,1,3,6,8,13,27(1195/13877)
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で、「哀愁のトラジェディ」である(驚くべき日本タイトルであるが)。曲自体のクオリティは高いと思う。しかし、「いい年をしたおじさんが何で裏声を張り上げなくてはならないのだろう」という声には同感である。

1539 What a Fool Believes-Doobie Brothers
79.02.10 : 32,27,23,10,8,6,3,3,2,1,5,7,11,22(1079/4138)
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春向きの軽快な曲で、それなりに悪くはない。ただ、この曲の成功で、「この路線はいいんだ。これでいこう。」と思ってしまったのが彼らの思い違いだったのではないだろうか。

1540 I Just Fall in Love Again-Anne Murray
79.02.10 : 37,30,27,22,20,18,16,13,12,12,19,33(510/3272)
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20位を越えてからの粘り腰こそ「地味だが心に残る曲」の証であろう。また、アーティストの個性だともいえる。彼女らしい作品。

1541 Crazy Love-Poco
79.02.10 : 38,31,28,25,23,19,18,17,33(326/326)
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79年におよんで、何が間違ったのか、PocoがTop40に初登場である。言うまでもなくBuffalo Springfieldの血を引く西海岸の伝説的なグループである。もっとも77年を境にしてメンバーはほとんど入れ替わってしまったのではあるが。まあ、そうした予備知識がなくてもほのぼのとしたいい曲である。

1542 You can Do It-Dobie Gray
79.02.10 : 39,37(46/819)
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この人も73年の名曲「Drift Away」以来のTop40登場である。この曲を最後にHOT100から名前を消してしまうのだが、チャートされた曲は全8曲。その間クレジットされたレーベルは6つに及ぶ。

1543 Haven’t Stopped Dancing Yet-Gonzalez
79.02.17 : 40,34,31,27,26(147/147)
イギリス系のディスコ・グループで、当然のようにHOT100でこの曲のみ。日本でもマニアな方々の間で少し話題になった。

1544 Sultans of Swing-Dire Straits
79.02.17 : 33,29,13,10,8,7,6,4,4,10,15,28(723/723)
なんか、ちゃんとしたロックのヒット曲にコメントを付けるの、ひさしぶりな気がする。独特のギターワークと湿った声が特徴的な人気グループの、名高い出世作である。90年代の今日でも十分に通用する曲であろう。

1545 Stormy-Santana
79.02.17 : 36,32,32(83/235)
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新生「Santana」のシングルヒット第2弾である。前作が良すぎただけにやや印象度は低い。

1546 Song on the Radio-Al Stewart
79.02.17 : 38,33,29,29(115/1237)
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アルバム「Time Passages」からの第2弾シングルで、こじんまりとまとまった印象の曲だが、なんと6分半もある。はっきり言って、後半はもう少しあっさりと終わらしてもらった方が良かったと思うのだが、これも彼の持ち味といったところか。

1547 Forever in Blue Jeans-Neil Diamond
79.02.17 : 39,34,28,24,21,20(201/2045)
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ミディアムテンポの春向きの曲。たまにはこうした肩の力の抜けたNeil Diamondも良いのではないだろうか。

1548 You Make Me Feel Mighty Real-Sylvester
79.02.17 : 40,36,36(71/410)
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キャラクターの浮かんで来にくいSylvesterの第2弾。

1549 Stumblin’ In-Suzi Quatro & Chris Norman
79.02.24 : 37,30,25,22,17,12,11,9,7,6,5,4,4,9,29(867/867)
イギリスの元祖ロック姉御ともいえるSuzi Quatroの、本国での成功6年にして放った唯一の全米ヒットである。思い起こせば「Can the Can」や「Devil Gate Drive」がいかにチャーミングだったことか。そしてボロクソにけなされたあの日本公演、行きたかったなあ。そうした時の流れをくぐって放ったこの曲。どうしてもアメリカ受けを狙うとこうした曲になってしまうのだろうか。

1550 Knock on Wood-Amii Stewart
79.02.24 : 38,24,22,17,15,8,7,3,1,3,3,15,21,29(964/964)
この手の「Donna Summerの流れをくむ」サウンドの中では、最も成功した類であろう。正統派の曲に仕上がっているので、まあ好感が持てる。

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