第69期王将戦七番勝負第4局2日目 先手矢倉vs後手雁木 途中紛れかけたが、終始優勢を確保した広瀬八段が待望の2勝目、対する渡辺王将は直近3連敗

昨日は広瀬八段が49手目を封じて1日目終了。▲2四角(51手目)あたりは手が広く、難しい局面。広瀬八段の右桂が跳ねたあたりから先手が順調になってきた。先手矢倉vs後手雁木では雁木側がうまくいかないことが多いのだろうか。研究しがいのあるテーマだと思う。終盤では広瀬八段が仕留め損ねたか、渡辺王将が猛追したが、逆転までには至らなかった。

いかに対局過多とは言え、渡辺三冠から人類最強級の強さが失われている。豊島竜王・名人(叡王戦挑決)本田奎五段(棋王戦)広瀬八段(王将戦)と3連敗だ。しかも、終盤の競り合いで負けた、という感じではない。これで3連敗になった3棋戦では全て相星に並ばれている。対局数をこなすにはいい傾向だが、ますますハードスケジュールになってしまった。

4月の天下分け目の大一番、名人戦は現時点では豊島名人の4勝1敗と予想する。

いいね!の前にこちらのクリックを是非お願いします!

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村

「はてブ」ボタンを設置しました!何が起こるか、是非クリックお願いします♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP