第78期名人戦七番勝負第1局2日目 一時は70:30まで優位を築いたが、持ち時間の差で敗れた豊島名人の第2戦以降に期待する

いやもうこんなに将棋って難しい競技だったのだと身に染みた一局。観戦しながら感じたことなどあったのだが、これから父親の転院先の面談もあり疲労困憊につき、簡単に。

局後の豊島名人のインタビューより
「夕休明けてちょっと進むぐらいまではずっとまずいと思っていた。最後の方はちょっと何かあったかもしれないけど、時間がなかったのでわからなかった。端を成り捨てずに同じようにやれば(後の変化で豊島名人の)王様が広かったので、まあそういう手とか。他にも何かあったのかもしれない」

やはり2時間近く持ち時間の差を作ってしまうのはまずい。一番大事な最終盤ではいくら時間があっても足りないのだから。それも含めた勝負術が必要なのだ。

そして、やはり端の成り捨てがまずかったのかな。わからない。

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