【警告】このブログを予てよりお読みのみなさまにおかれては私が羽生善治九段に対して非常に厳しいことをご存じだと思う。今日のは少しやりすぎか、と思わないでもない内容なので羽生善治ファンの方は決して読まないようにお願いする。【警告終わり】
何ということだ。万全を期して対局に臨もうとしている豊島将之竜王に対し、高熱が出て下がらないという理由で一方的に延期にさせてしまうとは。そして、それを認めてしまう日本将棋連盟、主催の読売新聞、この大甘な裁定には到底合点がいかない。体調管理は社会人どころか成人の基本である。大相撲であれば休場に入る初日は例外なく不戦敗である。羽生側はちゃんと不戦敗を願い出たのであろうな。対局できないほどの体調不良である。まともな対局ができないのであれば初手投了という前代未聞の棋譜を残してみよ。
⇒羽生九段、38・9度の発熱で入院…PCR検査は陰性 竜王戦第4局は異例の延期
9日夜に38.9度の発熱があった。10、11日も熱が下がりきらなかったことから入院したという。公表されたのは発熱した2日後である。この対応のスローモーさは何なのだ。その間に豊島将之竜王は対局の場である福島に移動しているぞ。羽生善治、恥ずかしいと思わないのか。このような棋士を竜王戦でこれ以上増長させてはならない。豊島将之竜王には残り連勝して早期に防衛を果たしていただきたい。そして、羽生、このような温情ある措置は2度とあると思うなよ。
⇒豊島将之竜王、羽生善治九段入院による対局延期でファンと交流
このような暴挙にあってもファンを気遣う豊島将之竜王、初防衛まであと2勝である。
⇒豊島将之竜王「福島で英気養う」竜王戦・第4局延期…次戦へ決意