成毛眞氏の藤井聡太評について

成毛 眞氏の書く文章は面白い。しかしながら、将棋界に対する考えは私と全く異なる。

ともあれここ数戦の対豊島竜王戦の勝ち方がヤバい。完全に読み切り勝ちの完勝なのだ。豊島竜王がPTSDにならなければいいのだがと思う。もはやまったく勝てる気がしないのではなかろうか。

同意。

生きている間にこんな棋士が見られるのは幸せだ。自分の余命を考慮しているのではない。彼に匹敵する棋士はこれから数百年は出てこないだろうからだ。

まずまず同意。

藤井三冠はまだ19歳。将棋において最強は24,5歳だと言われている。ヤバいなんてもんじゃない。

同意。

次の6,7年。将棋以上に面白いプロの勝負はないのではなかろうか。

同意しない。たった一人が圧倒的に強い状態が面白い、とは頭わいてんのかとさえ思う。これは藤井聡太自身にとっても不幸なことだ。圧倒的に強い将棋ソフトしか相手にならないからだ。通常のプロ棋士、トップクラスの豊島、渡辺、永瀬ですら相手にならないのでは狭い日本の将棋界で収まる存在でないことは明らかなのだ。国際化を早く急いだほうがいい。囲碁の支那朝鮮のように学校教育など放っておいて国を挙げて強化してもいいくらいなのである。藤井聡太に匹敵する強者は世界に必ず存在する。急げ。

それにしても羽生九段以上の棋士が出てくるとは夢にも思わなかった。

また何を言うか、この懐古厨めが。藤井聡太には羽生マジックなるハッタリは通用しない。羽生善治にソフト最善を連発させる緻密さはない。

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