New Entry Period–April ’78

All Songs from American Top 40

volume 67: New Entry Period–April ’78

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1334 Fooling Yourself-Styx78.04.01 : 38,34,30,29(113/1559)

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アレンジに力を入れた曲で、不発に終わったが、結構印象深い曲である。日本では「産業ロック」といってさげすむ人が多いグループだが、ごめんなさい。学生時代にコンサートに行ってしまった私には悪くかけません。でも心底Tommy Shawは才能がないと思う。この曲には関係ないけど。

1335 This Time I’m in It for Love-Player
78.04.01 : 39,37,32,24,20,16,14,13,12,10,10,36(523/1976)
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前作の威光でかろうじてTop10にはいった。

1336 Fantasy-Earth Wind & Fire
78.04.01 : 40,38,34,32,32(129/3787)
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邦題「宇宙のファンタジー」って、まあそんな音をしていた。日本でのヒットの度合いが大きく、ディスコの大衆化に大きく貢献した。

1337 With a Little Luck-Wings
78.04.08 : 17,12,7,5,5,3,1,1,4,9,17,26(1077/10640)
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ほのぼのとした明るい曲調が良かったのだろうか、曲の実力以上の大きなヒットになった。特に初登場17位はすごい。

1338 You’re the One That I Want-Olivia Newton-John & John Travolta
78.04.08 : 30,19,11,9,7,6,4,3,2,1,2,4,11,14,33,31(1240/1240)
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昔も今もだいっ嫌いな曲で、OliviaはTravoltaとのデュエットとクジラですっかりアレルギーを起こしてしまった。ところがこれが大ヒットし、とくにイギリスでのヒットの仕方が凄かったのだが、とにかく嫌いなものは嫌いだよ。

1339 I’m Gonna Take Care of Everything-Rubicon
78.04.08 : 32,29,28(94/94)
覚える気がはなから全くなかったとしか思えないほど全然覚えていない。

1340 Two Doors Down-Dolly Parton
78.04.08 : 36,31,26,23,20,19,19,36(283/1058)
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意識して覚えないように心がけていたとしか思えないほど全然覚えていない。だって嫌いだったんだもん。

1341 Baby Hold On-Eddie Money
78.04.08 : 40,36,33,30,22,17,15,14,12,11,26(451/451)
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意外なほどアーティストとしての寿命は長かったEddie Moneyの出世作。全部同じなのが彼の魅力なのだろうか。

1342 Movin’ Out-Billy Joel
78.04.15 : 37,31,29,23,20,18,17,17(308/1587)
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途中の「ウキャキャキャキャキャキャ」(違うだろ?)の部分が実に印象的で歌詞の内容はものすごくシリアスで内省的でさえあるのにエンターテイメントとしてまとまっている。この辺でEltonとは違うぜ、みたいな気負いをにじませてくれている。

1343 Love Is like Oxygen-Sweet
78.04.15 : 38,35,28,21,18,16,15,13,12,10,8,8,15,34(664/3166)
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浪人にとって「オキシジョン」と正しい発音を知っていることは重要なことだった。それはさておき、Sweetの唯一のスローナンバーで、質の高い作品に仕上がっている。ベストアルバム(タイトルが「Sweet 16」なのがいいねえ。)も非常にお買い得。イギリスのバンドらしい屈折した音。(10ccほどではないにせよ)

1344 More Than a Woman-Tavares
78.04.15 : 39,34,33,32(106/1583)
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この曲も「Saturday Night Fever」がらみで、いかにも、というオーソドックスな作りである。TempsにあってTavaresに欠落しているもの、それは「知性」である。

1345 Rocket Ride-Kiss
78.04.15 : 40,39(43/2139)
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不発。

1346 Too Much,Too Little,Too Late-Johnny Mathis & Deniece Williams
78.04.22 : 20,10,6,4,3,2,1,3,5,14,20(966/966)
新しい時代に再び粗製濫造された安直デュエットの走り、といっては言い過ぎか。

1347 Shadow Dancing-Andy Gibb
78.04.22 : 30,22,14,11,6,4,3,2,1,1,1,1,1,1,1,5,15,30,40(2153/5861)
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ホップ、ステップ、ジャンプ!という感じでこの年の最大のヒットになった。実に魅力的なリズムを持った曲で、実質上も78年を代表するナンバーであろう。それにしてもこの曲さえなければ「Baker Street」がNo.1になれたかと思うと悔しくもあるが。

1348 Werewolves in London-Warren Zevon
78.04.22 : 36,26,24,21,21,24(214/214)
最初「We’re wolves in London」かと思ってしまいましたが、これは完全な勘違い、大きくはずしてしまった。「ア、ウーーー」という雄叫びの部分だけでここまで上がったといっても良かろう。結構日本でも知名度の高いアーティストであった。

1349 It’s a Heartache-Bonnie Tyler
78.04.22 : 38,31,25,22,20,18,15,6,4,3,3,6,9,12,19(876/876)
「Because the Night」とほぼ同じころのヒット、というところが、やはり「Top40は時代を反映する」顕著な証拠であろう。まあ、これだけメリハリの効いた歌ならば「時代を超えてヒット」しただろうが。

1350 On Broadway-George Benson
78.04.22 : 37,25,19,16,11,10,8,7,8,21(527/1261)
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いやあ、あか抜けてしまいましたね。嬉しいやら、ちょっぴり残念やらで、実はこの時点で、昔のCTI時代のアルバムから4枚ほどかき集めてすっかりファンになっていた私だったのだが、次第にメジャーな都会の音になっていく過程にはかなり拍子抜け、という感じだった。そう、私にとっては76~77年の「プログレとTop40」から78~79年は「ジャズ(っぽい音)とTop40」の時代だったのである。その話はまた。

1351 Do You Believe in Magic-Shaun Cassidy
78.04.21 : 40,36,33,31,38(127/2615)
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Lovin’ Spoonfulの65年のTop10ヒット「魔法を信じるかい」をカバー。不作に終わってしまった。やっぱり新しい音を作らんといかんな。楽してシングルを作るからアーティストの寿命が短くなってしまう。

1352 Ego-Elton John
78.04.29 : 37,34,34,39(100/12359)
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Eltonにとっての冬の時代は78年も続いたが、この曲など聴いてしまうと、「もうダメだ。時代は終わった」という悲観的な心境になってしまったものである。とくにピアノがしっくりいっていないのが痛い。それでもきわどくTop40入り。

1353 Let’s All Chant-Michael Zager Band
78.04.29 : 38,37,38,36(95/95)
邦題「チャンタでいこう」は、しばしば「アホな邦題」の筆頭に数えられるほどのアイデアである。そういえばもうすぐ「天国行き超特急」なんてのも出てくるわけで、ひどいものである。

1354 Two Out of Three Ain’t Bad-Meat Loaf
78.04.29 : 40,36,32,27,22,20,17,14,12,12,11,13,28(557/557)
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巨漢であることがどうしてもついて回るMeat Loaf。音も非常に重厚で、ロシア文学に通じる何かを感じるのは私だけだろうか。それにしても長いタイトルを好む人で、バックミラーがなんたらかんたらいう曲などはどうしても覚えきれなかった。

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