カブール空港周辺で爆発、米兵12人死亡 ISが犯行声明
<[ワシントン/ロンドン/ベルリン/アンカラ/国連/カイロ 26日 ロイター] – アフガニスタンの首都カブールにある空港周辺で26日、少なくとも2回の爆発があり、米軍関係者や民間人などに死傷者が出た。米国防総省は「複数」の米兵が死亡したと発表。ある米当局者は少なくとも12人の米兵が死亡したと明らかにした。
その後、過激派組織「イスラム国(IS)」は系列のニュースチャンネルを通じ犯行声明を発表し、ISグループの自爆攻撃によって約60人が死亡、タリバン兵士を含む100人以上が負傷したと主張した。
これに先立ち、米議会関係者は米政府がIS系の「イスラム国コラサン」(ISIS-K)が実施したと確信していると話していた。ISIS─Kは米国およびイスラム主義組織タリバンと対立している。>
カブール爆発、バイデン氏が実行犯に警告「追い詰めて代償払わせる」
<【8月27日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は26日、アフガニスタンの首都カブールの空港付近で起き、米兵13人が死亡した連続爆弾攻撃について、実行犯を追い詰めて代償を払わせると警告した。また、アフガンからの民間人退避作戦を継続するとも明らかにした。>
昔から撤退は難しい。
金ヶ崎の戦いで、浅井・朝倉連合軍に敗れた織田軍の撤退時での殿(しんがり)を命懸けで務めた羽柴秀吉や明智光秀はこれでまた名を上げたという。
アメリカ、タリバンとも対立しているIS国が自爆テロを行なうとは話がややこしくなる。
イスラム国は名前を上げれば良い。
タリバンも迷惑だ。
アフガンからは撤退したが、アメリカはイスラム国のリーダーを標的として軍事作戦にはいるだろう。
散らばったイスラム国をせん滅させるのは難しい。
時間をかけて追い込むしか手はない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(26日午後7時時点) 死者446.1万人に
<【8月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は446万1431人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億1379万5270人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
25日には世界全体で新たに1万1899人の死亡と76万7147人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2322人。次いでインドネシア(1041人)、メキシコ(986人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに63万2272人が死亡、3822万3219人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は57万6645人、感染者数は2064万5537人。以降はインド(死者43万6365人、感染者3255万8530人)、メキシコ(死者25万5452人、感染者327万1128人)、ペルー(死者19万8031人、感染者214万5051人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの601人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(297人)、チェコ(284人)、北マケドニア(276人)、ブラジル(271人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が142万8463人(感染4289万2425人)、欧州が123万9750人(感染6230万5710人)、アジアが76万3411人(感染4922万3734人)、米国・カナダが65万9125人(感染3970万707人)、アフリカが19万1774人(感染762万6700人)、中東が17万7242人(感染1193万2691人)、オセアニアが1666人(感染11万3312人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>