振り回された日々は「いい思い出」 没後30年・盟友が語る尾崎豊/ウクライナ南西部オデーサにミサイル攻撃、8人死亡 マリウポリでは市民の避難実現せず/英政府、ウクライナに武器の追加供与へ ウクライナ兵20人以上が英国内で訓練/米首都のモルモン教神殿、半世紀ぶりに一般公開へ

振り回された日々は「いい思い出」 没後30年・盟友が語る尾崎豊


<1980~90年代に若者から熱狂的な支持を受けた歌手、尾崎豊が亡くなって25日で30年。今も多くのアーティストが曲をカバーするなど、時代を超えて愛されている。社会や大人への反抗、自由への渇望、純粋な愛などをストレートに歌い、カリスマ的なイメージも強いが、素顔はどんな人物だったのか。そして、尾崎が音楽を通して追い求めたものは何だったのか。ピアニストとしてツアーに同行し、公私ともに親しかった音楽プロデューサーに聞いた。【伊藤遥】>
<尾崎は65年11月29日、父が陸上自衛官の一家に次男として生まれた。青山学院高等部在学中の83年に、シングル「15の夜」とアルバム「十七歳の地図」でデビュー。その後、高校を中退し、社会や大人たちへの反抗、青春の鬱屈、純粋な愛などをストレートに歌った。若者を中心に熱狂的な支持を受けたが、20代に入ると活動休止や復活を宣言したり、その後、覚醒剤所持や自殺未遂を報じられたりもした。92年4月25日、東京都内の路上で傷だらけの状態で倒れているのが見つかり、同日、死亡が確認された。>
<「親や学校からの離脱、独立をどう考えるのか、というテーマは、少年期にみんながぶち当たるものだと思います。尾崎は(音楽を通して)そこから逃れることができたけれど、歌手になると、今度は音楽業界や社会のしがらみにまた巻き込まれてしまう。それにびっくりして、また同じテーマに向き合わされる。常に『自由』とか『真実』というものを追い求めていたのかなと想像しています」>
<「亡くなって30年間、尾崎の存在を絶やさなかった音楽業界側の努力も大きいですし、伝説化している面もあるとは思います。ただ、尾崎は自分の体験も、思想や哲学も歌えるアーティスト。世の中への憤りや思いを、強大な力で発信し、政治家でもないのに問題提起できてしまう。これほど強烈な音楽はない。そういうワン・アンド・オンリーな魅力が世代を超えて受け入れられている。とりわけ、今を一生懸命生きている人たちに刺さっているような気がします」>

明日で尾崎豊が亡くなって30年だという。
ちょうどデビューが大学時代だったのだが、当時聞いた覚えがない。
いや、卒業は、斉藤由貴や菊池桃子と同時期に歌っていたので、聞いたことがあるかもしれない。
大学時代は洋楽にハマっていた。
研究室の後輩が渡辺美里の曲を流していたり、研究室のメンバーで佐野元春のライヴに行ったことがあるが、尾崎豊とは縁がなかった。
彼の歌に何も共鳴しなかったのは、大学や会社に不満なく依存して生きてきたからではないか。
今SNSで過激な極右的な発言をするのは、会社をリタイアした人が多いという。
依存するものがなくなり、暇になった分、無責任な意見を発散させているのではないか。
彼らが尾崎豊に共鳴できるかどうかは分からないが、若い時に社会に対して何も考えなかった証かもしれない。
私は会社をリタイアしても尾崎を聴くことはないだろうが、無責任な老人にはなりたくない。

ウクライナ南西部オデーサにミサイル攻撃、8人死亡 マリウポリでは市民の避難実現せず


<ウクライナ南西部オデーサで23日、集合住宅などへのミサイル攻撃があり、生後3カ月の子どもを含む8人が死亡した。ロシア国営メディアはロシア国防省の話として、この攻撃でウクライナの補給基地が機能停止に陥ったと伝えた。他方、ウクライナ政府は近くアメリカの国務長官と国防長官が首都キーウを訪れると明らかにした。>

オデーサは黒海に面した港町だ。
ロシアがウクライナ東部から南部を占領するば、黒海を我が物顔にできる。
それより、保養地としてロシア人が使える方が重要か。

英政府、ウクライナに武器の追加供与へ ウクライナ兵20人以上が英国内で訓練


<イギリスのボリス・ジョンソン首相は23日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で会談し、武器の追加供与を約束した。英首相官邸が明らかにした。>

UK weapons supplied to Ukraine

これでは戦争が続くばかりだ。
勝っている時に停戦するというのは、ウクライナもロシアも同じだ。
ところで巡行ミサイルに対してはどのような防御をするのだろう。
ロシアは自軍の犠牲を最小限にするため、あるだけミサイルを使って攻撃してくるのではないか。

米首都のモルモン教神殿、半世紀ぶりに一般公開へ


<【4月24日 AFP】米首都ワシントンとその周辺地域で最もミステリアスな建物の一つ、末日聖徒イエス・キリスト教会(Church of Jesus Christ of Latter-day Saints、通称モルモン教、Mormon)の神殿が今月から半世紀ぶりに一般公開される。>
<中に入るとすぐに白い服に着替え、白いスリッパを履かなければならない。「これはリセットです。平等と純潔の象徴です」と、モルモン教の総本山があるユタ州から来た幹部の一人は説明した。>

イスラム教の聖地、イスラエルの岩のドームのモスクは素足で入った。
荷物も持ち込めなかった。

信者を増やすため教会を豪華に仕上げるのは、どの宗教でも一緒だ。
また、そのために有力な信者がいなければならない。
その繰り返しで信者が増え、建物がより豪華になっていく。

ワシントンの神殿を半世紀ぶりに公開することでモルモン教に興味を持つものが増える。
その中には信者になるものもいる。
そうやって、教団は大きくなっていくのではないか。

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