監獄学園〈プリズンスクール〉(ヤンマガKCスペシャル) コミックス – 平本 アキラ(著) 全28巻中10巻まで

うっかりWebで見つけた最終回の最終ページのインパクトが極大だったため、近所のTSUTAYAでレンタル。いぬやしきの時もそうだったが、7泊借りて一日目に一気に10巻分を読んでしまった。コミックスの力は侮れない。時間当たりのページ数で文字の読書の15倍速で読める。

2017年の末に連載は終了して、今日初めて読んだ。今の若い人は(って年寄りの禁句であるが)こんなに面白いものを読めて羨ましい。作画の質は極上でクソまじめに若い男子の最低かつ当然の欲求を余すところなく描いている。この馬鹿馬鹿しい物語設定を大真面目に創りあげ、キャラクター達を動かしまくる力量は作家を目指す者からすると羨望しか感じえない。

裏生徒会幹事が収監されて、怪しい表生徒会が闊歩し始め、過去の記録が明らかになり始めたところで第10巻が終わっている。このあと、どういう展開があって、衝撃的なあのラストページに至るのであろうか。読了するまで私へのネタバレは断固禁ずる。

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