当然各局速報で対応した。流石に現棋界最強の一人、軍曹永瀬拓矢2冠である。▲2六馬で急転直下するまでは、エグいくらいいい将棋だった。実際はその前の長考で指した▲6九玉が流れからして変調だった。しかし、永瀬は責められない。相手は藤井聡太である。
これでもう来週から渡辺明との棋聖戦である。最年少タイトル挑戦を決めたのだから、当然最年少タイトル獲得を目指すべきである。歴史に残る大棋士にはなれなかった屋敷伸之はこれで将棋の記録からその名を消されることになるだろう。
さて、渡辺明との棋聖戦であるが、3勝1敗で藤井聡太七段の奪取を予想する。これは歴史的必然である。
⇒藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦記録を31年ぶり更新!永瀬2冠を破り渡辺棋聖との5番勝負へ