日本国の敗戦記念日と同じく8月15日。第78期名人戦は終わりを告げた。「耐えがたきを耐え、」豊島前名人の2日目午後以降はずっとその時間だっただろう。
2勝1敗でリードしながら、どうしてこんな展開になるのか。終盤の精密機械ぶりはどこへ行ってしまったのか。昨年の王位失冠の際にもイヤぁな感じは少し持っていた。
本当は将棋の内容も書きたかった。今日はこのくらいにしてもらいたい。あまりにも辛くて正直AbemaTVは2日目の昼食休憩後は視ていない。
すぐにもA級順位戦に参戦しなければならない、しかも叡王戦、竜王戦、王将リーグと日程は過密である。大きな希望を感じたのは、以下の所作だ。
敗れた豊島名人は、スーツに着替えて取材本部を訪れ、「お疲れさまでした。お世話になりました」と報道関係者にねぎらいの言葉をかけて、関西将棋会館を後にしました。取材陣からは大きな拍手が起きました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) August 15, 2020
豊島竜王、いつもより声を大きめにして話している気がする;;;;;;
— bbe2f1? (@_bbe2f1) August 15, 2020